公開日 2020年10月30日(Fri)
本日「命の大切さを学ぶ教室」が6限目に行われました。
講師は,交通事故によりお姉様ご夫妻を亡くされた山下良一さん(保護司,少年補導員)です。
事故は,平成10年に起こりました。山下さんはこれまで事故現場に3回足を運ばれましたが,そのたびに涙が止まらないとおっしゃっていました。
遺族の悲しみはいつまでも消えることがなく,命を失うことの辛さを涙ながらに私たちに語ってくれました。
「被害者を出さないように,誰も加害者になってほしくない」「決して他人事ではない」被害者家族の心からの訴えに,私たちも改めて命の大切さに気づくことができました。