公開日 2022年11月15日(Tue)
本日6限目,全校生徒を対象に,北朝鮮当局による拉致問題に関する講演会が行われました。
講師に拉致被害者家族である,市川健一様と市川龍子様をお招きし,当時の出来事と今に至るまでをお話し頂きました。
演題は「家族の絆」。親として,兄弟として,友人として。様々な視点から見た拉致に対するそれぞれの思い,願い,怒り,苦しみや悲しみをお話しくださいました。
拉致被害者には大人も,高校生である自分たちよりも年若い年齢の子供もいます。何の非も,関わりもないのにある日突然他国へと連れ去られる恐怖と絶望はいかばかりでしょう。それは当事者のみならず家族にも及び,それが未だに解決していないことにやるせなさを感じます。一刻も早く解決し,家族が何の隔たりもなく会える日が来ることを願うばかりです。