学校行事
2024年09月24日(火)
薬物乱用防止教室
9月24日(火)1限目に,全校生対象の薬物乱用防止教室が行われました。講師は学校薬剤師の増谷先生です。薬物の正しい知識について,動画を見ながら皆,真剣に学んでいました。身近に潜む薬物に誘われても,しっかりNO!と断りましょう。薬物乱用防止に続いて血液・献血についての動画をみて学習しました。日常生活で血液をどうしても必要としている人がいることや献血・輸血の安全性について講話がありました。皆さんも16歳から献血してみてはいかがですか。
2024年09月10日(火)
ALT新任式
9月10(火)今月から新任のALTの先生,ジュリッサ・アンブローズ・テリア先生が着任しました。出身国は南米のカリブ海に浮かぶ島の,アンティグア・バーブーダです。
これから皆さんと共に楽しく英語を勉強して行きましょう。
2024年09月09日(月)
進路激励会
来週から始まる就職選考試験に向けて,激励会が行われました。
3年生と1・2年生が向かい合い,代表として3年生の澤﨑君が決意表明しました。生徒職員共々,3年生の皆さんを応援してます。image1[JPEG:211KB]image0[JPEG:222KB]
以下校長による激励のことば
皆さん,おはようございます。
2学期もスタートして1週間が経ちますが,順調にスタートできているでしょうか。
本日は,3年生の進路激励会ということで,3年生と1,2年生に集まってもらいました。
アフターコロナの今年は,先日,進路指導部の先生からもあったように,本校に対する求人件数は昨年度と比べても増えていると聞いています。これは,以前もお話ししたように,皆さんの校内外での活躍と,卒業生の会社における信頼度の高さが反映された,隼工ブランドによるものと思われます。
今年も例年どおり3年生は,7割が就職,3割が進学を希望しています。この夏,就職希望・進学希望の3年生が,先生方のご指導とご協力の下,夏休みも返上して一生懸命に対策を取り組んでいました。
1,2年生の皆さんも,先週の進路事前学習会で,3年生の普段見ることのない真剣な受け答えの様子を見て,一年後,二年後,自分もこの様にお話しすることができるようになるかなど,感じることも大いにあったのではないでしょうか。
3年生にとって,来年度の春に入社するための,各社が実施する就職試験は,9月16日からと,いよいよ日が迫っています。
また,来春の大学・短大・専門校等,上級学校へ進学するための入学試験も,10月1日から順次行われます。
私は,3年生が,これらの試験に合格し,自分の特性を思う存分に発揮して,又は伸ばして,輝かしい人生をスタートして欲しいと,切に願っています。
さて,試験を迎えるにあたって,筆記試験で知識や考え方など学力を発揮し,記入することはもちろんですが,そこで必ずといっていいほど実施されるのは,面接です。
面接は,「学校はどの様な学校で,教科は何が得意か,欠席は何日だったか,部活は何に所属していたか」といった,ホームページや調査書にも書いてある事実だけを言うのでは,皆さんの想いを知る機会がなく,わざわざ面を接して行うこの面接を,設定する意味がありません。
面接官は,皆さんが「学校で,どんな嬉しいことや辛いことがあって,それをどの様に考えて,今後どの様に活かしたいと考えているのか」といった,一緒に仕事や活動をする相手として,皆さん自身の人柄を知りたいと,考えているからです。
そこで私から皆さんに,面接や普段の会話で重要となる3つをアドバイスしたいと思います。
まず一つ目に,自分の人柄となる,事実を基とする「感想」と,「今後の想い」を,しっかりと伝えることです。
二つ目に,普段のコミュニケーション力が大切にもなるのですが,言葉をつむいで語る「言語コミュニケーション」だけが大切なわけではありません。
理解や同感を示すうなずきや,疑問を感じるかしげる表情,話題に同調して楽しい表情を見せるなど,言葉を介さないでも面接官と皆さんがシンクロする「非言語コミュニケーション」と言われる意思伝達は,人柄を表現する大切な要素となるのです。
三つ目に,「話す」ではなく「伝える」ということです。抑揚など感情もなく,一方的にただ話しても相手には伝わらないことがあります。面接試験や普段の会話でも「伝える」ことは大切です。
一方的なテンポで,相手にとって聞き取りにくい会話では,本当の意味で「話した」「伝えた」ことにはなりませんし,伝わらなければ,わざわざ面接会場で「独り言」を言ったにすぎません。
相手が聞き取りやすいように「行間や,間」を空けたり,大切なことを伝える時には,強調するなど工夫をして,「伝える心配り」もしてみてください。
最後になりますが,ここにいる生徒全員の皆さんは,やがては社会の一員として活躍する日がやってきます。
会社は,社会の方々に喜んでもらうために存在し,利益を上げて社員の経済的安定を保証し,社員と協力して新製品開発を行い,また,人々に喜んでもらうといったサイクルの中で,「地域の発展と,人々の幸せの為に存在する」といった理念を掲げて,経済活動・貢献活動を行っています。
皆さんは,その本質を良く理解して,学校生活の中で,やがて会社の一員として役割を発揮できるように,その素養を身につけることに注力する生徒となり,進路実現を果たせることを祈念して,進路激励会,激励のことばといたします。
2024年09月06日(金)
進路事前学習会
9月5(木)及び6(金)両日の6時間目に,進路事前学習会が行われました。3年生は16日からの企業の選考開始を目前に,面接練習の日頃の成果を1
・2年生に見学してもらいます。1・2年生もまた,将来の自分の姿として真剣に進路について考えるきっかけになってほしいです。
2024年08月22日(木)
中学生1日体験入学
8月22日(木)本日,中学3年生を対象とした1日体験入学が行われました。開講式,全体オリエンテーション後,希望の学科に分かれて体験入学がありました。
インテリア科の学習の様子です。午後からは,希望者は体験入部に参加しました。来年もお待ちしています。
2024年08月22日(木)
スキルアップセミナー
8月22日 郷土推進事業を実施する高校で学ぶ生徒を対象にした,スキルアップセミナーに参加しました。
対象となっている高校は,鹿児島水産高校,鶴翔高校,串木野高校と隼人工業高校の4校です。
スキルアップセミナーでは,大学において実践している地元企業や自治体等との「産学連携の取組」を学ぶことにより,起業家精神(アントレプレナーシップ)の育成や,鹿児島の大学,企業等の魅力を発見し鹿児島で働くことや暮らすことの意識を醸成することが目的となっています。
今回のスキルアップセミナーでは,産学連携の取組を実践している鹿児島国際大学で,「鹿児島レブナイズと学ぶ!プロスポーツビジネスの舞台裏」の講座に参加してきました。
最初に,鹿児島レブナイズの代表取締役社長COOの有川さんの講話がありました。
「プロスポーツで街を元気に!地域貢献!」という側面もあるが,株式会社なので利益を出さないと持続できない。レブナイズが存続することでレブナイズを利用・活用して街が経済的に元気になってもらうという,プロスポーツビジネスの在り方についてたくさんの学びを与えてくれました。
講話中,熱心にメモをとる生徒や講話の後様々な質問が行われ,会社を存続させること,地域への貢献そして働くことの意義をしっかり学ぶことができたと思います。
午後からはグループワークで,プロスポーツビジネスのマネジメント体験を行い,レブナイズの試合へ高校生を集客するにはどうしたらよいかということを高校生ならではの視点から考えていきました。
短い時間の中でしたが,株式会社として会社を運営していくことと地元への貢献ということをどのような形で共存させていくかプロスポーツビジネスと鹿児島県の魅力について改めて学ぶことができました。
2024年07月19日(金)
1学期 終業式
本日は1学期終業式が行われました。今回は熱中症対策のため体育館ではなく各教室での放送での実施でした。
生徒たちにとっては待ちに待った夏休みでしょう。ですがくれぐれも事故や怪我なく過ごしてほしいものです。
3年生にとっては就職試験や進学のための補習などで,心置きなく夏休みを満喫,とはいかないかもしれませんが,時間をうまく使って試験対策も思い出作りも全力で臨んでもらいたいです。
校長式辞
皆さん,おはようございます。
普段なら全員が体育館に集まって,1学期の終業式を行うところですが,気温の上昇による熱中症予防対策として,本日は,各教室にて終業式を行うこととしました。17日に梅雨も明けて今後益々,夏休み期間は,気温が上がりますので,部活動等においても熱中症への対応をしっかりと行うようにしてください。
さて,4月から始まった今学期も,振り返るとアッという間であったかと思いますが,皆さん,意義の有る,充実した日々を過ごすことができたでしょうか。
この間,社会ではウクライナとロシアの問題を始め,イスラエルとハマスの戦いにより民間人が犠牲となっている問題,円安ドル高や物価上昇による生活の苦などが在る中で,詐欺行為により被害を受けている人がいるなど問題は山積しています。
年度当初,皆さんにお話ししたことは,「これから行動を起こす前に情報収集が大切です。」と,お話ししました。社会において必要となることは,「自らが聴いて,判断して,行動すること」です。誤った情報,または一方からだけ,相手の利となる情報のみを鵜呑みにして行動すると,その後に災いが,自分や家族に返ってきます。判断の基となる情報をしっかりと聴くために,皆さんには「話は,目で聴いて,耳で観る。」ことを心がけてくださいとお話ししました。
この習慣を身につけるには,少し努力も必要ですが,習得した皆さんは,3月までの皆さんとは明らかに変化してきていることでしょう。毎日の努力が,皆さんの習慣を変え,未来を変えることに繋がることを忘れないでください。
そのことをベースにしながら,ものづくりの工業高校に在って,形有るものを大切にしてきてはいると思いますが,そこから更に隼人工業高校の皆さんには,3つの見えないものを大切にしてください。と,話をしました。3つの見えないものは何だったか,覚えていますか。
一つ目は,基礎です。体育館の基礎部分を例に挙げ,建築物の基礎は,いつもは見えていませんが,地盤や基礎がしっかりしていないと,地震で傾いてしまいます。皆さんが今,学んでいることも基礎で,モノの考え方,捉え方となる大切な基礎となるのです。と,話をしました。
二つ目は,時間です。モノの貸し借りはできますが,時間の貸し借りはできません。15分遅刻したからと友だちから奪った時間を15分返すことはできないのです。時間は無限の様ですが,人の時間,自分の時間は有限です。自分の時間だけでなく,他人の時間も配慮するなど大切にしましょう。と,話をしました。
三つ目は,想いです。皆,「幸せでありたい」とする想いは同じで,親が子に幸せでいて欲しいと想う気持ちも同じです。また,工業のものづくりも,利用する人のことを想って作ります。他人が利用する人のことを想い作られた製品に対して,品物だけに目を向けず,その「想い」も大切にしてください。と,話をしました。
特に皆さんがこれから巣立つ人間社会において,最も重要となる,この3つ目の「想い」について,大切にするようにと,1学期は話をしてきました。
「食堂での元PTA会長」の話や,「立ち位置を替えて物事を考えられる配慮ができる人」の話,「制服は卒業生を含む皆の想いが詰まったユニフォームである」ということなどで,形に見えているものだけを大切にするのではなく,目に見えないものにこそ,「人としてどう生きるか。」という本質があり,そこに気づいて欲しいと思っているからです。
例えば,保護者が日々働いて仕事で得た給料も,物質的には硬貨,紙幣で,総じて銭や金ともいいますが,保護者の掛け替えのない時間と,汗水流した労力と,情熱の結晶で在るものに対して,敬いの気持ちを含めて多くの方は「お金」と言葉で表します。この様に,目には見えていない想いを大切にできる人物に育って欲しいという私たちの願いです。
少し話は変わりますが,皆さんは「当たり前」の反対の意味を持つ反意語は何か分かりますか。
私も以前,「やって当たり前」,「して当たり前」と,つい口にしがちでしたが,そこには「感謝の気持ちがない」ということを,他の方が話をされていて気づかされました。
人が自分たちのためにしてくれていることに「当たり前」だと言うことは一つもないのです。
例えそれが仕事であってもです。人は仕事であっても心を尽くして利用者に接しています。時には,利用者のことを考えて,勤務時間外であっても下準備をしたりと,時間と労力と情熱をもって接しているからです。
多くの人は,そのことを理解して対応をしようと心がけていますが,時に授業中などで机に突っ伏している生徒も見受けられました。先生方も他の人も,感情をもった生き物です。人の気持ちを察することができないで行動することは,社会では務まりません。
この本質に気づいた人は,普段接してくださる方々への感謝の気持ちと同時に,「人としてどう生きるか。」「次に自分がどうあるべきか」という次のステップへ,高みへと成長できるのではないでしょうか。
最後に,3年生にとっては,進路を決定するために,自分の考えを整理し,言葉を紡いで「人としてどう生きるか。」を表現するために大切な夏休み期間となります。この本質を理解して対応ができれば,未来は明るいものとなるでしょう。
1,2年生にとっても,直接的・間接的に支えてくださる方々への想いに対して,感謝を口にし,次への行動ができる期間としてください。
2学期には,皆さんが心身共に一回り成長し,明るい笑顔で登校してくれることを期待して,終業式の式辞といたします。
2024年07月10日(水)
SC講演会
7月10日 本校のSC(スクールカウンセラー)の佐々木先生による講演会が行われました。
佐々木先生は本校のSCを長きにわたって努めてくださっています。臨床心理士として武井内科クリニックにてカウンセリングをされたり,産業カウンセラーとして企業に行かれています。
そして,スクールカウンセラーとして小中学校をはじめ,高校では本校の他にも鹿児島工業高校,蒲生高校など数多くの学校へ行かれています。
また,DV加害者のカウンセリングでは鹿児島では有名な先生です。近年は,心理系YouTuberとしても活躍されています。
講演会では,SOSのだ出し方教育について,全生徒に講演してもらいました。まず,生徒達に心の元気(お疲れ度)チェックリストを使って自分のことを振り返ってもらい,自分の心の状態を知ることの大切さをお話になりました。
また,SCや学校の先生に相談することを勧めつつも,それができない場合の様々な相談機関の紹介もしてくださいました。「1人で悩まないで,大人に相談しましょう!3人以内には,本当にあなたの支えになってくれる人がみつから。。。」と。
つらいとき,困っているときSOSを出してください。自分を守ることにためらわないでください。
2024年07月08日(月)
合同LHR
7月8日 3年生は合同LHRを行いました。
7月1日より求人受付が始まりました。夏休みは進路実現のためにとても忙しくなります。
進路実現にはこれまでの皆さんの頑張りともう少しの努力と熱意が不可欠です。
『学びと掃除に終わりはない』
しっかり心に刻んで,進路実現へ向けて頑張りましょう。
2024年06月10日(月)
全体朝礼と表彰伝達式
6月10日 今日は一週間の始まり月曜日です。
今日は表彰伝達式と全体朝礼が行われました。
姶良・伊佐地区大隅地区春季高等学校体育大会 柔道競技に隼人工業・鹿屋工業・並木学院連合で本校から2名の生徒が出場し,男子団体2位の成績を残しました。
表彰伝達式の後に全体朝礼が行われました。
全体朝礼 校長挨拶
一学期も半分が過ぎ,3年生にとっては来月1日よりいよいよ求人票の受付,最終三者面談時期となります。6・3・3の12年と学校生活を過ごし,どの様に成長してこれたでしょうか。
一般に,外見の成長は,栄養と睡眠,時間の経過によって行えるものですが,内面の成長は自分の見聞き判断,行動,振り返りなど,経験からくるものが多くを占めます。言い換えると,内面の成長は,プラス思考などを含む,自分の見方・考え方・捉え方によるところが大きく,自分次第ということになります。
したがって,体験を含む学びを続けて,高みへ内面を成長させつづけることは,人生の終焉を迎えるまで可能となるのです。このことからも学校などへの入学はあっても,その課程が修了したからといって卒学とは言わないのです。もし人が,学びを止めた時,その人の真の成長は止まるでしょう。実際,「学びはしたくない。成長しないで良い。」と,口では言ったところで,学びが終わるとは思っていないことも悟っていると思います。なぜなら成功・失敗,苦難・災害からの学びは,好むと好まざると,人生では多くの事象が切っても切れない関係性の中で起こるからです。
では,どうやってその問題を解決するか。「スムーズに捉えてストレスなく解消へと展開を図るコツ」が,「生きる知恵」と言われるものとなるのです。
話は変わりますが,例年,6割の就職希望者は卒業後すぐに。4割の進学者は2年~4年後に社会へ巣立ちます。保護者の皆様がされていらっしゃるように,皆さんには,社会に喜んでもらうなど貢献することで,その「時間」と「労力」と「情熱」の対価として給料をいただき生活をすることを,常にイメージして家庭や高校で生活をして欲しいと思っています。
人の顔が違う様に,考え方,捉え方があり,それぞれの「人の想いを大切にできる隼工生でいて欲しい。」と,以前お話をしましたが,今も含めて人間社会で生活をする時,誤解などから問題となる時もあります。その時に,自分と相手の立ち位置を替えて,または,自分の姿を上から俯瞰して見るなどして物事を考えてみることは,他人への配慮が行える「人としての成長」には,とても有効な手段だと思います。
時に「正義ばかりを語って,周囲との和や他人の尊厳を傷つけてはいないか。」「次に利用する人が,どう思うか。」「プレゼントされたかもしれない他人の品物に対する想いへの理解はできているか。」など,思いをめぐらすなどして皆さんには「人の想いを大切にする」人としての揺るぎない基礎を築いて,そこをベースに立ち居振る舞える「生きる知恵」を身につけることができれば,自信をもって社会生活を送れるようになるでしょう。
最後に,私も含め,人は多くの「望み」と「悩み」を抱える動物です。その「望み」や「悩み」を共有し,課題を解決する力を身につけ,共に成長し続けられる隼人工業高校に,皆さんと行えることを期待して,今朝の挨拶といたします。
2024年06月06日(木)
コンソーシアム代表者会議
6月6日 第1回コンソーシアム代表者会議が行われました。
ICTの進展やsociety5.0の到来,グローバル化の更なる進行により,これまで経験のないスピードで急激に変化する社会環境に伴い,地域産業界を支える職業人材の育成には,産業界と行政,学校が一体化となり,協働的な学びの実現が不可欠です。本プロジェクトは,産学官の連携・協働により地域と一体となった魅力ある高校作りに取り組むことで,活力ある地域作りに貢献するとともに,郷土への誇りや愛着を醸成し,地域振興の核となる高等学校の機能強化を図ることを目的としています。
将来の鹿児島・霧島を担う人材を育成していけるような,専門高校における新たな教育モデル創世の機会としてこれから頑張っていきます!
2024年05月22日(水)
「命の大切さを学ぶ教室」
5月22日 「命の大切さを学ぶ教室」が実施されました。
講師は交通死亡事故被害者御遺族の黒木祥子さんで,『被害者遺族体験を通して思ったこと』という演題でお話をしていただきました。
黒木さんは,高校の実習教諭をされており,学校で生徒へ交通事故防止をされる立場であったこともあり,係が代わっても生徒達の交通安全については気にされていたそうです。そのような中でお母様の交通事故を経験されました。
その経験から,生徒達に交通事故の怖さ,悲しさ,そして命の大切さについて知ってほしい,そのために自分に何かできることがあるのではないかと思われて,この教室の講師を引き受けてくださいました。
涙を流しながらお母様への思いを語られる様子に,体育館で話を聞いている私たちもこみ上げる思いが抑えきれませんでした。命のはかなさ,そして残された家族のどうしようもない悲しみにとても心が揺さぶられる時間でした。「悲しい体験をもう誰にもしてほしくない」という黒木さんの気持ちで,いつもと代わらない日常生活の大切さに改めて気づかされました。
貴重なお話を聞かせていただけたこと,とても感謝しています。ありがとうございました。
2024年05月20日(月)
全体朝礼
校長 挨拶
『1学期中間考査も先週で終わり,今週から高校総体県予選が多くの部で始まります。日頃,鍛えた心 と 技 チームワーク を発揮して欲しいと思います。
また,3年生にとっては,本日も早速,進路選択に関する合同LHRが行われるなど社会に向けた大きな一歩となる選択が これから 待っています。
先日,進路から配られた進路通信「Aproach」には,「進路選択で,どんな職業に向いているか」は,「自分が遭遇した物事に,徹底的に打ち込むことが重要」と,ありました。私もこのことは 自分を知る上で,とても大切であると思います。何事も一生懸命に努力していく過程で見えてくるものがあります。もちろんその過程では 良いことばかりではありませんが,「 思っていたよりも奥が深くて ,自分に ぴったりな新たな発見があった 。」「 知らない分野に気づくことができた。」など,皆さんの 経験による知的探究心が次の行動につながるでしょう。
また,「試合に勝った。」「 試験に合格した。 」 その結果は,苦労してきた 時間 に比べればひととき であること を 皆さんも知ってのとおりです が,必死に努力し汗をかいた分だけ 結果はどうあれ 心は 確実に成長をすることができます。さて,大会や進路選択を前に, 皆さんに成功の秘訣 となる一つ をここでお話しします。ゴールドメダリストなどに勝利の秘訣を聞いたところ,選手が「相手に勝つ前に,まずは自分との戦いだ。」「最大の敵は自分自身だ。」という選手が多くいることは 皆さんも知っているかと思います。では,自分のどのような部分を克服する必要があると思いますか。
(ここからは,特に「耳で観て」ください。)
一年生には入学式でも話をしましたが,何事も,常に プラス 思考で挑む ということです。時として 口から出る言葉にプラス 思考な 発言があったとしても, 場面や 相手 が変わり ,自分の都合で マイナス 思考な発言 が あると,心にブレが出てしまいます。言葉 に芯が無く, ただ 吐 き捨てているだけになってしま い ます。 -(マイナス)思考な発言を繰り返されると,その人を遠ざける人も出てくるでしょう。 それでは周りを巻き込み思いを叶えることはできません。
では,どうすれば叶うの か。 口に+ (プラス) と書いて, 叶う と書 くように, その時その時,「 自分はやれる。」「自分はできる。」と自分の潜在能力を信じ,チームメイトや顧問の先生 ,教科・学科の先生 を 信じ ,常にプラスの言葉を口にするなどどんな困難な時でも プラス思考 で 汗を流す ことで 目標 を叶える 力が 個人やチームに 付くでしょう 。
それでも本当に 一生懸命にやっていると キツい時 が出てきます。その時 は,笑い飛ばしてください。皆さんには キツいことも跳ね返すバイタリティが 身につくでしょう。何をやっても 一生懸命することは,良いことばかりです。徹底的に打ち込んで社会に出る前のリアルな高校生活を楽しんで欲しいと思います。 今後の皆さんの活躍を祈念して,本日の 全体朝礼の挨拶といたします。』
2024年05月13日(月)
生徒総会
本日生徒総会が行われました。
各種委員会の本年度の活動や目標の発表や,各学級からの要望事項について提案がありました。
学校長挨拶の様子
生徒総会 学校長挨拶
新しい年度が始まって,早くもひと月が経ちます。このひと 月の間,学校においては,学習や新しい実習,部活動にと新たな知識・技術の習得に,充実した日々を過ごすことができていたのではないかと思います。 また,教室や部室,家庭においても新たな役割を担って,活動を励み,喜ばれてきたことでしょう。
さて,生徒総会を前に,私から一言,挨拶をいたします。生徒会活動と は, よりよい学校生活を送るために 「 誰かが 何かをしてくれる。」という ことではなく, 「 生徒自らが 組織の一員として,自分は何ができるか」 という 活動 です。先に話をしたように,皆さんは, インテリア科○年 や サッカー部バレー部野球部 などや家庭において,その組織の一員です。社会に出ても地域や会社の一員で,自分の役割を自らが認識して,行動すること で喜ばれ,生活の場で も,家族に喜ばれ,こころ 豊かに暮らし,会社では手当をいただき自らの生きがいややりがい を感じる こ と で 「 自らの存在価値を 自らが認識できる 」 ようになれるのです。
話は変わりますが,私は先月 もお話ししたとおり, 3度目,14年目の赴任です。長い教員生活の中では,多くの事柄を生徒や職員の皆さんと共有してきました。 先日, サッカーの地 区大会へ 応援に行った際も,子どもの応援に来ていた教え子と会い,学校が繋いでくれた縁を喜びました。このようなことからも私はどの学校よりも隼工に思い入れがありますし大切に思っています。そんな隼工が先週行われた地区大会で 優勝するなどの活躍を見せてくれて自分のことのように嬉しく 思い, 皆さん や指導してくださった先生方 を誇りに思いま した 。このことはおそらく 皆さんの保護者や卒業生,学校があるこの隼人の地域の皆さんにとっても 同じ思いでは ない かと推察いたします 。 県大会でも皆さんを誇りに思う気持ちを ,皆さんの 心の支えに 活躍してくれることを祈念しております。
これらのことからも私たちは,直接的,間接的に皆さんと関わり,それぞれの組織の中で支え合っています。今日は,皆さんのことを思ってくださる方々と,地域に所属する学校で ,よりよい学校生
活を 皆さんと 楽しく 送るために ,課題や目標を出し合って,意義有る会にしてもらえることを期待して,私からの挨拶といたします。2024年05月11日(土)
君の夢を叶える高校フェア
11日土曜日,国分シビックセンター多目的ホールにて,霧島しごと維新「君の夢を叶える高校フェア」に代表生徒3名が参加しました。
各学科から1名ずつ,生徒会役員でもある生徒3名が,中学生やその保護者に,隼人工業高校の生活や授業内容を紹介しました。
中学生の皆さんの進路選択の参考になったのであれば嬉しいです。また,8月22日の中学生一日体験入学にもぜひ来て欲しいと思います。
2024年04月24日(水)
ネットワークと健康被害 講演
全校生徒を対象にネットワークと健康被害についての講演を実施しました。スマホの使いすぎによる健康被害やネットトラブルなど,利便性にだけとらわれることなく弊害も学んでおかなければならないですね。
2024年04月09日(火)
第77回 入学式
前日の雨が嘘のような快晴に恵まれ,本日4月9日,新入生157名が隼人工業生となりました。
校長より 式辞(抜粋)
『皆さんの入学を心から歓迎いたします。
皆さんは高校入試をはじめ,これまで幾多の試練を乗り越え,晴れて本日を迎えることができま した。これは皆さん一人ひとりの努力の成果であることは勿論ですが,これまで皆さんを支え育ててこられた,ご家族をはじめ, 多くの方々の 愛情とご支援のおかげでもあります。このことをしっかりと心に刻み, 「感謝の気持ち」をもって高校生活を踏み出してください。
皆さんが生きる未来は,新たな社会の仕組みや価値観が生まれるなど,大きな変 革が続くことでしょう。その未来を, 自分で生き抜くための力を高校三年間で身に付けて 「社会の一員として貢献できる実践的産業人」 を目指してください。皆さんが高校生活をスタートさせるにあたり,自覚して欲しいことを私から2つお話しします。
先ず,「人間力を身につける。」 ということです。 高校は,中学校までの義務教育とは違い それぞれが 自分の将来の姿を描き, 目標を立て その実現のために自らが学びに向かう場所 です。将来自分が希望する職業に就くた め, 基礎的技術や技能を習得し, 心身を成長させる ところです。夢実現のため,人任せにせず,自らが考え,判断し,行動するための「知識」と それをもって工夫する「知恵」と「実践力」を主体的に身につけようと努めること や, 他人の想いを理解し ,今在ることへの感謝ができ 自らが想いのある言動を行う など, 人格の成長を促す自己成長によって 社会に順応するための 「人間力」を身につけて欲しいと思います。
次に「ポジティブに挑戦する。」 ということです。ある脳科学者や心理学者によると「脳の潜在能力をたった 5%~7%しか活用していない。」と発表しています。これは考え方,普段の思考によって右脳と左脳の全領域が活性化されると言われています。よく「モノは考え方次第」と言います。「自分は一つのことしかできない。 」といったネガティブな考え方も,「一つのことをすることができる。 」とポジティブに考えることで活性化されます。また,「他のことも今から経験して身につける可能性を持っている。」と考えると更に活性化されます。ものは考え方一つです。「今日は疲れた」と口にすることで 身体は「疲れた」ことを認識するだけです。「今日は充実した」と口にすると身体は「次への可能性」を認識するでしょう。 行いも 同じように「悪い癖だから」とあきらめていては, 人生は変わりません。口癖や考え方など何をするにも 最初は 努力が必要です。改善の努力を習慣になるまで努めましょう。すると,習慣が行いを変え,行いが将来・未来を変え, 人生を変えていくのです。
ぜひ皆さんには「人間力を身につける。」ということと「ポジティブに挑戦する。」という二つの志を高くもって,高校生活を送ってほしいと思います。』
真新しい制服に身を包み,どこか緊張気味の表情の生徒,友達と嬉しそうに言葉を交わす生徒。それぞれ今後の生活に希望も不安もあることでしょうが,それらすべてを経験の糧にし,楽しみながら高校3年間を充実した輝かしいものにしてください。応援しています。
2024年04月08日(月)
始業式
新年度が始まりました。
新学年の目標を胸にした生徒も,まだ新しい学年にピンと来ていない生徒もいることでしょう。
明日には新1年生が入学します。彼らの規範となれる先輩になれるよう願っています。
校長より 式辞
『新年度,最初の始業式を行うにあたり,まず,皆さんにお話ししたいことは,これからある 「 授業 」 や 「 講話 」 に際して, 「目で聴き,耳で観る」 といった姿勢 で想像し,その事象に共感しながら自分なりの考えをもてる人材に成長して欲しいと思っています。
本校の教育目標は「実践的産業人の育成」 です。卒業後の進路は70%前後が就職しますし,進学後も多くがこの社会に着地していきます。どの様な人材になって着地するかは人それぞれですが,学生のうちに自分の特性を伸ばし,社会性を身につけて 社会常識に衝撃を受けず スムーズに順応してもらうことが,我々教職員と保護者の願いです。
そこで,隼工生の皆さんには これ から「三つのもの」を大切にして欲しいと思っています。
① 一つ目は 基礎 です。この体育館もそうですが 建築物の基礎は いつもは見えていません。見えているのは建物だけですが 地盤や基礎がしっかりしていないと 地震で傾いてしまいます。 皆さんが今, 普通教科や専門教科で 学んでいることも基礎です。実際の生活では見えてこない部分もあるかもしれませんが,モノの考え方, 捉え方となる大切な基礎となっているのです。
② 二つ目は 時間 です。モノの貸し借りはできますが 時間の貸し借りはできません。人の一日は 24 時間で 昨日待合せに 15分 遅刻したからと友だちから奪った時間を 「 今
日 ,自分は23時間45分でいいよ 」 と 15分 返すことはできないのです。時間は無限の様ですが,人の時間,自分の時間は有限です。 自分の時間だけでなく,他人の時間も配慮するなど大切にしましょう。
③ 三つ目は 想い です。一人一人の顔が違う様に 一人一人考え方や想いは違いますが皆 「 幸せでありたい 」 とする想いは同じ です 。 親が子に幸せでいて欲しいと想う気持ち
も同じです。また,工業のものづくりも,利用する人のことを想って作ります。他人 が利用する人のことを想い作られた製品に対して,品 物 だけに目を向けず, その「想い」も大切にしてください。その想いを理解することができるようになれば,感謝もし,自らが次に何を行えば良いのかとする行動も変わるはずです。
デジタルな先進機器がもてはやされる時代において,アナログなことかもしれませんが人として大切な,この三つの「基礎」と「時間」と, 人の「想い」。この三つに共通して言えることは,どれも 見る ことは出来ないモノ です。この,見えないモノ こそ大切にできる隼 工生であって欲しい と思います。 今後益々の皆さんの成長を期待して ,令和6年度 1学期始業式の式辞といたします。』2023年12月22日(金)
2学期 終業式・表彰式・新生徒会任命式
2学期最後の日,表彰式・新生徒会任命式・終業式が行われました。
表彰式では昨日催されたクラスマッチ各競技の第一位のクラスや,生徒発表大会のポスターデザインや競技部門の入賞者,高校写真展,高校美術展,かわなべ青の俳句大会の入賞者へと症状が手渡されました。
次に行われた新生徒会任命式では,新たに生徒会を担う12名の生徒が壇上に並び,全校生徒へのお披露目となりました。隼人工業高校生徒代表として,全校生徒の規範として,切磋琢磨し活躍してくれることを期待しています。
終業式での校長講話の中では,何かとイベントの多かった2学期を振り返り,そしてこれから何を始めるのか,というお話がありました。
新年という大きな区切り。来年1年間の目標を掲げ,気持ちを新たにした皆さんと3学期にまた会えることを願っています。
2023年12月21日(木)
2学期 クラスマッチ
2学期も残すところあち2日という今日,クラスマッチが行われました。
競技はバスケットボール,サッカー,オセロ。
冷たい風の吹く中ではありましたが,1位目指して各チームが熱い戦いを繰り広げていました。
結果は,
〈男子バスケットボール〉
第1位 電子機械科3年2組 Bチーム
第2位 インテリア科3年チーム
第3位 情報技術科3年 Aチーム
〈女子バスケットボール〉
第1位 情報技術科1年チーム
第2位 インテリア科3年チーム
第3位 インテリア科1年 Bチーム
〈男子サッカー〉
第1位 電子機械科3年2組チーム
第2位 電子機械科3年1組 Aチーム
第3位 電子機械科3年1組チーム
〈女子サッカー〉
第1位 インテリア科1年チーム
第2位 インテリア科2年 Aチーム
第3位 インテリア科3年 Aチーム
〈オセロ〉
第1位 電子機械科2年2組 香田くん
第2位 情報技術科2年 横山くん
第3位 電子機械科3年2組 福留くん
以上のようになりました。結果はどうあれ,楽しんで競技ができたでしょうか。
2023年09月11日(月)
進路激励会
今月16日から始まる就職選考試験に向けて,激励会が行われました。
3年生と1・2年生が向かい合い,代表として2年生の鮫島さんが激励の言葉を3年生に贈りました。
1学期から夏休みにかけて,あるいは2年生の頃から準備していたであろう目指した道へと進むために,3年生にはこれまでの成果を出し切り,良い結果を勝ち取ることを願っています。
生徒職員共々,3年生の皆さんを応援しています!
2023年09月01日(金)
始業式 ~2学期が始まりました~
長いようであっという間に終わった夏休み。さぁ,2学期が始まりました。
3年生にとっては,夏休みも面接練習であまり休めた実感はなかったかもしれません。9月中頃には就職試験も始まります。気を引き締めて臨みましょう。
1,2年生は部活を頑張っていたのか,こんがりと日に焼けた肌の生徒が多く見られました。夏休み中にコロナに罹患した生徒もいたようですが,無事回復して登校できたようで何よりです。
何かとイベントの多い2学期。忙しくなりますが,体と心の状態を万全に楽しみましょう。
2023年05月29日(月)
第76回鹿児島県高等学校バレーボール競技大会
第76回鹿児島県高等学校バレーボール競技大会に本校バレー部が出場することとなり,急遽応援のためスケジュール変更が行われました。
3年生は大会会場へバスで駆けつけ直接応援となり,学校に残る事になった1・2年生は体育館で中継映像を見ながらのパブリックビューイング形式での応援となりました。
熱戦の末,3位という結果となりました。十分素晴らしい成績であり,彼らの頑張りは賞賛に値するものだったと感じると同時に,きっとまだまだ高みへと手を伸ばせるのではないかとも思えました。今後も楽しみです。
2023年05月24日(水)
命の大切さを学ぶ教室
「命の大切さについて」という演題で,講演をしていただきました。
講師には犯罪被害者ご遺族 新原さとみ氏をお招きしました。
事件当時のことや,遺族として抱いた想い,犯人への感情…と様々なことを私たちにお話ししてくださいました。
何の非もない娘さんがある日突然命を奪われるなど,親として身を裂かれる以上の辛苦があったでしょうに,犯人がそのような心神喪失状態になったこと,行動に至ったことにまで思いを巡らせ,犯人憎しではなくこういった人が今後増えることがないように,命を,人を大切にして欲しいとおっしゃっていました。
命の大切さについて,深く考える良い機会をいただいたと感じました。今日の講演をずっと忘れないでいて欲しいと思います。
2023年05月23日(火)
避難訓練
本日,地震を想定した避難訓練が実施されました。
晴れたこともあり,今回は教室からグラウンドへの避難となりました。
生徒たちとしては毎年行われる訓練に辟易している人もいるかもしれませんが,1度でもシミュレーションしておくことで実際に事が起きた場合に助けとなるものです。
自分の命を,可能なら周囲の人の命を守るために何が出来るのか,考えてみましょう。
2023年04月28日(金)
進路講演会
1年生を対象とした進路講演会が行われました。
みんな高校に入ったばかりで,さあこれから,という頃だと思いますが,心持ちが異なればその行き着く先には大きな差が出てくるものです。
しかも本校は工業高校。卒業すれば社会人になる生徒が大半を占めます。今のうちにどうなりたいか,どうすればいいのかを考えることで自分の将来のためにより良い選択ができるはずです。
高校生活で学ぶべきこと,身につけておくことを今から計画しておきましょう。
2023年04月07日(金)
令和5年度 入学式
ご入学,おめでとうございます。
隼人工業高校に新入生143名が入学しました!
袖を通したばかりの制服にぎこちなさはあるでしょうが,高校生活とともに徐々に馴染んでいくことでしょう。
本校での学びが,皆さんの将来の糧になってくれることを願っています。
2023年04月06日(木)
始業式
春休みも終わり,新たな年度が始まりました。
かつて真新しい制服に見を包んでいた1年生は2年生に,進路についてはまだ曖昧だっただろう2年生は3年生に。
その学年だからこその期待や不安,色々あることとは思いますが,目標をしっかり立てて前進していきましょう!
充実した1年になることを願っています。
2023年03月10日(金)
県内企業出前授業
講師に株式会社藤田ワークス様をお招きし,本校の武道館で出前授業を行いました。
仕事に対する姿勢や理念,働くことへの意欲の持ち方など,企業がどういったものであるかなどをお話しいただきました。
後半はZOOMで映像を繋ぎ,遠隔での工場見学もさせていただきました。
学校の中にいるだけでは分からない,「企業」がどういったものか,全てとまではいきませんが大いに学ぶことが出来たのではないでしょうか。
2023年03月09日(木)
防災講話
防災意識の啓蒙と,命を守る選択・行動が適切に行えることを目的とした防災講話が実施されました。
今回は自衛隊鹿児島地方協力本部が実施されている出張講座より,自衛隊視点で捉えた「防災」に関するお話をしていただきました。
また,3.11の災害出動経験者である隊員の方からも当時のお話をしていただき,あの災害のもたらした被害の凄惨さ,救助にまつわる喜びと後悔といった貴重なお話を聴くことができました。
災害の際,避難できた要因で大きかったものは「自助・共助」だそうです。日頃の備えはやはり重要であり,まずは自分自身を守り助ける事を第一としてほしいと思います。講師からの「ハザードマップを見たことがありますか?」という問いに手を挙げた生徒は片手にも満たない程度でした。この講話を機に,是非とも居住地域のハザードマップを見てもらい,備えることを意識してもらいたいです。