学校行事
2025年04月28日(月)
情報モラル教室
本日6限目,全校生徒を対象に情報モラル教室が催されました。
講師に霧島市警察署 生活安全課の方をお招きし,映像や実際の相談件数などを交えたお話をしていただきました。
もはや所持が当たり前となっている携帯電話。それを通じた詐欺被害に対する事例についてと,同年代に多いSNSを通じた被害についての映像資料を見た後,霧島市で実際に警察署に寄せられた相談数のグラフ資料をもとに,決して自身に起こりえない事ではないのだという認識を深められたと思います。気づかないうちに被害者になることも,逆に加害者になることもあり得ることをよく知っておいて欲しいです。
ご家庭でも携帯電話の取り扱い,家庭でのマナー,フィルタリングの有無,携帯依存になってはいないか,といった確認を是非ともお願いいたします。
2025年04月14日(月)
全体朝礼
▲ー 朝礼の様子の撮影を失念していたため,代わりといってはなんですが正門に咲いたネモフィラをご覧ください ー
校長挨拶 (想像する力を高めるには)
新しい年度,令和7年度の始業式と入学式を終え,今朝は,1年生から3年生まで揃った全校生徒411名での全体朝礼となりました。こうして揃う皆さんの姿を見て,頼もしくも感じます。
先日,入学式に来賓として出席いただいた同窓会の皆様も,「後輩諸君の活躍を通り沿いの看板や,新聞で見るたびに,元気と,隼工生OBとしての誇りを感じます。後輩の為に我々ができることは何でもしますよ」とおっしゃっていただくなど,大変嬉しい気持ちをいただきました。
今年度もそういった卒業生や皆さんと,一緒になってこの隼工を盛り上げていきたいと思っていますので,協力をお願いいたします。
さて,2,3年生は昨年度からも知ってのとおり,話は「目で聴き,耳で観る」と,お話しをしてきました。それがどういったことなのかは,理解ができていると思いますが,1年生の為に改めて話をしたいと思います。
我々,日本人の特徴として,一つの動作や状況を観て(観察),察することが上手なところがあると言われています。
また,耳で聴いて(傾聴)その状況を想像し,伝えることも得意です。島国で同一言語を話す私たちの特性なのかもしれません。例えると,「猛暑の中,小さな黄色い花がうなだれている」その様子を観て,水が欲しいと訴えているように聞こえるなどの観て聴く,聴いていて皆さんがそれぞれ頭の中で黄色い花を観ることができるなどです。
私は,この特性を存分に活用して,これからの社会で生きる皆さんに「想像する力」を付けて欲しいと思うのです。
何故なら,すべての言動は,この想像や見通しによって判断され,始まるからです。
ただし,目に見えているものだけを信じて言動してもいけません。写真や動画,漫画は,状況を説明したり,同じ映像で意思を統一したりすることができ,見ている側も理解を高めることに長けた手法です。
しかし,情報化社会が進む現代において,全てが皆さんにとって利があるとは限りませんから,情報を発信する側の意図も理解する必要があります。皆さんにとっては,相手の立場になり「心で観る,心で聴く」ことが大切なのです。
そこで想像する力を付ける為に,有効な手段は何だと思いますか。
それは,「活字を読む」こと,「人の話を聴く」ことです。特に読書は,人の頭の中で自らが絵を描くことができるなど,想像力を豊かに育んでくれるのです。
保護者や私たち職員は,皆さんの良き伴走者です。高校生としての制服やカバン,知識や技術を与えて,一見,高校生らしい様子に整えて,促すことはできますが,中身の成長は,皆さんも知ってのとおり,自分自身の考え方や取組,「良き行いができるようになる」とする自己指導力でしか真の成長はできないのです。
最後に,今週は「いじめ問題を考える週間」です。一人一人には輝かしい未来があります。隼工生として,ものづくりの学習を行う前に,人の想いを想像し,今,本当に相手が必要としていることは何なのかを,悟れる想像力を身に付けて,今年一年,更に成長することを期待して,本日の挨拶といたします。
2025年04月08日(火)
第78回 入学式
青天と舞い散る桜に見守られ,本日126名の生徒が新たに隼人工業高校として迎えられました。
入学式 式辞(抜粋)
新入生の皆さん、入学式は未来への決意を新たにする場です。現在の社会は、国際化、テクノロジーの進化、環境問題、感染症問題など、様々な問題と向き合っています。皆さんが生きる未来は、新たな社会の仕組みや価値観が生まれるなど、大きな変革が続くことでしょう。その未来を、自分で生き抜くための基礎力を高校三年間で身に付けて、先程紹介した「社会の一員として貢献できる実践的産業人」を目指してください。
皆さんが高校生活をスタートさせるにあたり、自覚して欲しいことを私から2つお話しします。
先ず、「人間力を身につける。」ということです。
高校は、中学校までの義務教育とは違い、それぞれが自分の将来の姿を描き、目標を立て、その実現のために自らが学びに向かう場所です。将来自分が希望する職業に就くため、基礎的技術や技能を習得し、心身を成長させ、できなかったことが数多くできるようになるところです。
夢実現のため、人任せにせず、自らが考え、判断し、行動するための「知識」と、それをもって工夫する「知恵」と「実践力」を、主体的に身につけようと努めることや、他人の想いを理解し、今在ることへの感謝ができ、自らが想いのある言動を行うなど、人格の成長を促す自己指導力によって、社会に順応するための「人間力」を身につけて欲しいと思います。
次に「ポジティブに挑戦する。」ということです。
自らの意思によって目標を持ち挑戦することで、今まで経験してこなかった事柄に出会うことができます。それは決して良いことばかりではありません。したくもなかった苦い経験も時にはあるでしょう。しかし、その経験が無ければ悔しい感情や、成功したときの感動を味わうこと、周りの方々への心からの感謝が芽生えることもないでしょう。自分にとって他人にとって良いことを、「できる」「できない」と頭で考えすぎることなく、まずやってみることです。私たち職員は、皆さんの良き伴走者としてサポートしたいと考えています。ですから今日の今、この瞬間から、弱音を吐かないで何事もポジティブに、プラスに考えて言動してください。口に+-と書いて吐くいう漢字がありますが、皆さんには口に+と書いて叶う言動を心がけて欲しいと思っています。
そのことによって皆さんが、-と捉えがちなことも自らのバイタリティーによって打開する力を付け、隼工で心震える様な感動が得られるようになることを期待します。
以上二つの「人間力を身につける。」ということと、「ポジティブに挑戦する。」という志を、高くもって、高校生活を送ってください。
2025年04月07日(月)
始業式 ~令和7年度 1学期~
新しい年度が始まりました。
在校生は明日入学する新入生の規範となるべく,気を引き締めてきましたか?それとも新学年にそわそわしているのでしょうか。
この1年が充実したものとなるよう,各自目標を立てて臨んでくれたらと思います。
また,今年は新たに職員を10名迎えることとなりました。みなさん,どうぞよろしくお願いいたします。
令和7年度 1学期始業式 式辞(どちらのタイプか)
桜咲くこの季節は,新たに転入・入学,新年度始業の季節でもあります。
先日,定期人事異動によって離任された隼工にご尽力くださいました先生方を,感謝をもってお送りしましたが,本日,先ほどご紹介しご挨拶いただきました,欠席の先生方を含む10名の経験豊富な先生方を新たにお迎えし,大変心強く感じているところです。
また皆さんと心新たに今年度をスタートすることができることを大変嬉しく想います。
さて,今日からそれぞれ学年も上がり新年度を迎えました。皆さんには,昨年度3学期終業式にて「新学年で新たにチャレンジする目標を立てて,始業式を迎えてください。」と,お話しまたが,目標を立てることができたでしょうか。
最終学年となる3年生にとっては,2~3ある目標の中,その多数が進路決定を果たすことにあると思いますが,これまでに積み重ねた他者に対する敬意の念と,実現のための方策を自分の特性をよく知った上で,社会で通用する思考・表現する力を得ることが肝要です。更に計画に則り行動力を高め,「プラスαの努力」を普段から「意識」して欲しいと思います。
学年中堅となる2年生にとっては,これまで学習した基礎的知識・技術の応用・発展と,部活や家庭での役割を自らが考え,行動することで自らが存在価値を高め,社会性を身に付けることが,将来の進路に繋がると,「意識」して生活して欲しいと思います。
こうして皆さんは,社会に出るための「生きる力」を身に付けていくわけですが,そのプロセスにおいて,困難に出会った際,人は2つの「考える」タイプがあると聞きます。
皆さんはどちらのタイプでしょうか。
一つは,「できない言い訳」を考えるタイプで,もう一つは「できる方策」を考えるタイプです。
どちらが,生産性が高くなるかは,皆さんも分かるとおりで,「できる方策」を考えるタイプです。
皆さんの着地点でもある社会において,例えばトヨタ自動車では,企業成長のために課題を解決していく過程で,起こった事象に対し「なぜ」を5回,なぜ怪我をしたのか。なぜ機械が作動していたのか。なぜそのことに気がつかなかったのか。なぜ疲労していたのか。など,その理由を深掘りし,本当に必要な対応策を「カイゼン」として考えるそうです。
このトヨタ式カイゼンは,日本企業のみならず世界的にも活用され「improvement」ではなく,アルファベットの「Kaizen」で表記されるほどです。これらのことからも分かるように,社会人へと成長することを「意識」して「できる方策」を考える生活を送って欲しいと思います。
結びに,皆さんが,生きる力を身に付けて,自らの特性で社会に貢献することを目標に,できることを増やせる一年となることを期待して,令和7年度1学期始業式の式辞といたします。
2025年03月25日(火)
終業式・離任式
本日,終業式と離任式が行われました。
3学期終業式 式辞(水の如く自らの力で切り開く)
ここ最近の暖かい日が続く春の日差しと,北には自然と歴史のある霧島の美しい山々,花々が赤や黄色に咲き誇り,新緑の葉が光り輝くなど,一年でも素晴らしい季節となりました。
この時期は,学年の修了や卒業など,締めくくりの時期でもあり,進級・入学や入社の新たなスタート,別れと出会いの季節でもあります。
本校での出来事を話しますと,先月の28日,同窓会入会式で3年生は,社会で活躍されている1万1千人を超える同窓生の仲間に迎えられ,今月の3月3日月曜日には,2年生の皆さんや3年生保護者の皆さんと,霧島市副市長などの来賓・先生方が参加する中,ここ本校体育館にて,3年生の第77回卒業式を行うことができました。
先進技術開発・製造が行われているこの霧島市の地で育った産業人の卵である3年生は,学校行事でも皆さんをリードし,課題研究や進路発表でも自らが経験したことを惜しみなく伝えてくれました。
そんな3年生は,学習活動は元より,苦楽を共にした同級生や後輩諸君との楽しい日々を振り返りつつ,新たなステージに向け旅立って行きましたが,3年生を代表して内田さんが答辞の際に述べた「どんな時も支えあい,お互いを高めあえる仲間と共に,学校生活を送ることができて本当に幸せでした。」「皆さんが隼人工業高校の伝統を受け継ぎ,大きく発展させて,後輩たちに引き継いでいってくれることを願っています。」といった言葉が大変印象に残りました。
このことは,隼工の伝統を引き継ぐ残された1,2年生の皆さんと,我々職員に成長と発展への示唆となりました。
さて,皆さんはこの一年を振り返ってみて,どんな時間を過ごすことができましたか。
私は,年度当初,そして新年,乙巳(きのとみ)の年となった1月の始業式でも「チャレンジする年としてください」とお話しをしてきました。
そのことは,人として大きく成長して「生きる力を身に付けて欲しい」という願いからでした。
改めて皆さんに問いますが,1年前とするとどんなことができるようになりましたか。
学習や専門技術の向上は勿論のこと,学校での活動,家庭や自治会での取組など,個人の能力や,人を敬い協力し合うなどの社会性を向上させることができたでしょうか。
また一年間を通して「人の想い」「時間」「基礎」の3つ,見えないものを大切にするという「人としての在り方」を,自らの自己指導力を基に備えることができたでしょうか。
何事にも通ずることですが,向上する為の秘訣は,今まで努力している上に,更に 「+α(アルファ)の努力をする」ということです。その努力は皆さんを決して裏切ることはないでしょう。何らかの形で,必ず自分の力となって返ってきます。
しかし,もし,報いることのなかった努力があったとするならば,それは努力とは言わないでしょう。
話は少し変わりますが,今から約400年前の戦国時代,戦国の世を終わらせるべく豊臣秀吉の元で軍師として活躍し,後の筑前黒田52万石となった黒田長政の父,黒田考高(よしたか)通称 黒田官兵衛は,戦国の世を生き抜くにあたり,水五訓という言葉を残しています。
※(目を閉じて,耳で観てください)
それは,人の考えた常識ではなく,自然の摂理,水が上から下に流れるような「天地自然の理(ことわり)」を,自然界に住む我々もかくあるべきと人を導く教えです。その水の様子にある3つに,「常に自らの進路を求めて止まらないのは水である」また「障害に遭っても激しくその勢いを増して百倍にできるのも水である」「洋々として大海を充たし,発しては蒸気となり,雲となり,雨となり,雪と変じて,霰(あられ)と化し,凝(ぎょう)しては美しき鏡となりたるも,その本質は水である」と水の在り様を伝えています。
※(目を開けてください)
これは,人にあっても「自らが考えて道を切り拓くこと」「諦めることなくじっと耐えて努力すれば,大きな力になって返ってくること」「水は温度変化によって,また器の形によって自在に形が変えられますが,その本質は変わりません。人もまた,与えられた環境の中にあって,社会の変化に対応すべく常に柔軟に努力できる」ということを伝えているのです。
戦国の世とその様は異なりますが,近年でも,AI等を駆使した情報管理,情報操作によって,生活や仕事,戦争までも,戦国と同様にめざましく変わる激動の時を迎えています。
そこで皆さんも「自らの将来は,自らの力で切り開く。」と,心してください。
そのための人間力を常にチャレンジすることで身に付けていって欲しいと思いますし,一年後,再び3学期の終業式で「何ができるようになったか」と問われた時に,皆さんが学習や技術,料理や社会性など,生きていく為の数多くの人間力がついて,「できることが増えた」と,言えることを期待しています。
結びに,明日からの春休み期間において,未来ある皆さんが新学年で新たにチャレンジする目標を立てて,元気にまたここで始業式を迎えられることを願って,3学期終業式の式辞といたします。
離任式では,10名の職員が転出・退職されました。
生徒に寄り添い,温かく見守り,授業や生活の面で優しく,ときに厳しく指導していただき,誠にありがとうございました。
2025年03月03日(月)
第77回 卒業式
本日,本校から133名の生徒が巣立ちました。
皆さんのこれからの道のりが,明るく幸多きものとなるよう,願っています。
卒業式 校長式辞(抜粋)
皆さんはこれから、就職・進学とそれぞれの進路での新しい歩みが始まりますが、今日からは、自分の足でしっかりと大地を踏みしめて歩いて行かなければなりません。
しかし、時には迷いもあるでしょう。そんな時は、自分の心、学び舎の原点である、「隼工生」として、常に持ち続けて欲しいことがあります。
それは、昨年4月の年度当初に私が皆さんにお話しした『ものづくりを学ぶ工業高校に在って、「人の想い」「時間」「基礎」の三つを挙げ、「見えないモノこそ大切にできる隼工生」であって欲しい』と伝えたことです。
これは、まさに「人が人として、よりよく生きていく」ための、本質を説いたものであり、「隼工生」とは、「人の想いが込められた品物を大切にできる」ことは勿論のこと、「人の想い」「時間」「基礎」など「見えないモノを大切にできる」生徒である。という、隼工生が隼工生であるその所以、そのIdentity(独自性)を胸に刻んで生活して欲しいということです。
これは、皆さんが、AIに代表される変革の時にあるこの社会を、人として迷い無く、力強く生きて活躍すると同時に、幸多き人生となることを、私は心から願っているからです。
皆さん本当におめでとうございます。
2025年02月25日(火)
全体朝礼
全体朝礼が行われました。
3年生が自宅学習期間に入り,卒業をあと数日後に控えていることもあり,1年生と2年生だけが並ぶ体育館も何だがとても広く感じます。
全体朝礼 挨拶(「難有」と書いて「有難う(ありがとう)」)
皆さん,おはようございます。
1月2月は,冷え込みの激しい時期で,今朝の様に雲無く晴天となると地表の熱が宇宙へ放出される放射冷却によって,グッと寒くなります。日中の気温は上がりそうですが,この時期は,寒い日と暖かい日が繰り返される様子を「三寒四温」といい,徐々に暖かくなります。
この時期はそうやって春を迎えますが,温度差が出てくると,自律神経失調で体調を崩しやすい方も出てくるようです。皆さんも体調管理には,気をつけてください。
さて,この時期になると,梅の花が開花し,自然の美しい白や赤の色合いを見せてくれます。その花は,まだつぼみの頃に雪降る冬の寒さに耐え,じっと力を蓄えた花たちで,一年間で一番美しい時を迎えています。
平安時代の和歌には,実は桜よりこの梅が,春を詠む花として多く使われていました。
今週は,3年生が28日の金曜日に同窓会入会式,来週月曜日3月3日には,卒業式を迎えます。3年生は,多くの経験から,自らが考え,判断し,行動することで,この三年間,できることが増えた喜びと,学びの為の困難を耐え忍んで努力してきたことがあったと思います。
皆さんも知ってのとおり,人は,楽をしていて中身の成長はできません。困難なことから避けていては,実力も考え方も成長できないのです。逆に困難が有るから打開する力をつけて,または考え方捉え方を替えて成長できるのです。「難有」と書いて,「有難う(ありがとう)」というように成長する機会を与えられたと,捉え方によっては感謝すらできるようになるのです。
しかし,3年生の自らが立てた三年間の目標が,道半ばであれ,高校生活は,ここで完結されます。その達成度は,大なり小なりそれぞれ有っても,人生の学びが終わったわけではありません。社会に出てからの経験で,高校生活では見られなかった急成長をする3年生もいることと思います。
そんな3年生を私は,学校行事や部活動などで,引っ張っていってくれたことに対して,皆さんと一緒に感謝を込めて送り出せたらと思っています。
また,在校生である皆さんも,先輩から引き継いだ隼工を,3年生や卒業した同窓生が,「あの制服を着た隼工生は自分たちの後輩だ」と誇りに思う,自慢に思う隼工にしていくことが,延いては自分の進路や将来に繋がっていくことを胸に留めて,先生方と一緒に,学習や部活動,学校行事に校外活動にと頑張っていきましょう。
終わりに,伝統を引き継がれる者として,誇りを胸に,益々隼工が発展していくことを期待して,今朝の挨拶といたします。
2025年01月20日(月)
国際交流で広がる友情 ~セントフランシス学院との特別な1日~
本日,セントフランシス学院(マレーシア)との交流会が行われました。国際的な交流を深めるこのイベントには,セントフランシス学院から生徒12名と職員2名が来校しました。
交流会は,本校吹奏楽部による歓迎演奏で幕を開けました。演奏の美しいハーモニーが響き渡り,会場は温かい雰囲気に包まれました。その後,両校の代表による記念品の交換が行われ,絆を象徴する素晴らしい品々が贈られました。
本校の情報技術科では,ユニークな交流会が行われました。生徒たちが課題研究で製作したUFOキャッチャーを実際に体験したり,レゴ マインドストームを用いたルービックキューブ自動解法ロボットが紹介されたりするなど,専門的な学びを活かした作品が披露されました。特に,eスポーツのボンバーマン対決では,笑い声が絶えず,両校の生徒たちが言語の壁を越えて楽しむ姿が非常に印象的でした。
この交流会を通して,生徒たちは異文化を肌で感じる貴重な経験を得ることができました。異なる文化を共有し合うことで,国際理解と友情が一層深まったことと思います。
今後も本校とセントフランシス学院の交流が続き,両校の絆がさらに深まることを期待しています。
2025年01月08日(水)
3学期 始業式
あけましておめでとうございます。
皆さん,どのような年末年始を迎えたでしょうか?この新たな1年が,素晴らしいものになるよう願っています。

3学期 始業式 校長式辞
2025年,令和7年がスタートしました。皆さん,明けましておめでとうございます。年末・年始にかけてどの様な日々を過ごすことができたでしょうか。
暖かく晴天の続く三ヶ日で,ご家族の皆さんと,また普段会えないご親戚の皆さんともお互いを敬う挨拶と同時に,成長の喜びと将来の夢を交わすなど親交を深めた人もいたことでしょう。
一年前は,元日から震度7の石川県能登半島地震,二日には,羽田空港での旅客機と海上保安庁航空機との衝突事故などにより,尊い命が犠牲となるなどの災害や事故があり,年始めから災害に対する備え,事故が起きない予防策を考えるスタートとなりました。未だ復興半ばで,普段の生活もままならない住民の方々,その中で過ごす高校生など,将来に不安を抱える人が多数いることを考えると,一早い復興を願うばかりです。
さて,今年は十二支で言うところの巳年です。もともと中国で年を一二種類の動物になぞらえたもので,一から十までを数える甲,乙,丙(きのえ,きのと,ひのえ)などの十干(じっかん)と組合せ,2025年は2番目の「乙(きのと)」の「巳年」,「乙巳(きのと・み)」と言うそうです。乙(きのと)は,中国の思想,陰陽五行(おんみょうごぎょう)の「木」の要素をもっていて,しなやかに伸びゆく様子と,巳年に表されるへびが脱皮を繰り返して成長する様をなぞらえて,乙巳(きのと・み)の年は「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」年と考えられているようで,皆さんにとっても,とても良い年となる様に感じます。
少し話を変えて皆さんに質問しますが,皆さんが,もし,両手にたくさんの物を握っている時に,新たな興味関心を惹かれる物と遭遇したら,どうしますか。
⑴ 素通りする。⑵ 観察して終わる。⑶ 一旦,持っている物を置いて,新たな物を手に取って,手触りを確かめながら観察する。⑷ 更にその物から新たなインスピレーションを感じるようであれば,前から持参していた物の中から精査して持ち替える。
皆さんも気づいているように,たくさんの物を握りしめていては,新しいものを手にすることはできません。
皆さんは,以前の出来事や物の良さを,十分に認識しつつ,しかし囚われず,新しい物を吸収し,成長する資質をもっているものと思います。Society5.0の変化の激しい時代にあって,変化に抗わず,吸収・進化する姿勢は大切です。
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも,新しい変化を重ねているものをも取り入れることを「不易流行」と言いますが,皆さんにもぜひ,今までのことに囚われず「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」年である乙巳(きのと・み)から,まずはしてこなかったことに対して「チャレンジする年」としてみてください。
「失敗無くして成功は無し」「トライ&エラー」「エラーを恐るるべからず」「エラーこそ成長の卵なり」。経験を実力に変え,巳年にふさわしい「成長の年」となることを,年の初めとして皆さんに期待しています。また,年度初めからお話ししています,『「人の想い」「時間」「基礎」を大切に』についてですが,3学期は特に「基礎」について考えてみてください。
3学期は,皆さんにとって締めくくりの学期であり,学年末を迎える学期です。各学年を修了する時期であり,3年生にとっては,高校最後の学期となります。皆さんは,学年の学習に関する基礎から,ピラミッドの様に基礎・応用と積み重ね,また,社会で必要とされる考え方や礼儀作法を備えるなど,進級,内定や合格,卒業だけを意識するのではなく,その先に何が待ち受けているかを,見通しをもって,今,取り組んでください。
話しは変わりますが,皆さんは『臨機応変』と『行き当たりばったり』の違いについて考えたことはありますか。例えば,事前に次の日の天気予報の降水確率を確認して,傘を準備しておき,「雨が降ったら差す」「雨が降らなかったら差さない」といった見通しをもった行動で,対処できることが『臨機応変』です。
『行き当たりばったり』は,「雨が降ったら傘を買って差す」も,有効に見えますが,買わなければならず,売ってなければ差せないなど,対処できないことがでてきます。
『臨機応変』に行動するとは,「もしこの場合だったらこの様にしよう,違った場合はあの様にしよう」と,緻密な計画と準備があってのことです。ノープランでの行動は『臨機応変』とは言いません。普段から一つの物事を多面的に捉えて「想定外」を減らすことが,どの様な事態が起きても対処できる『臨機応変さ』を身に付けられるのです。
話を元に戻しますが,「人生」という皆さんが主人公の物語は,ある程度の見通しをもって,揺るぎない地盤・基礎が備わった地点から社会へスタートすることがbetterです。
以前も皆さんに話をしたように,建物の基礎は,普段は目に見えないものです。ただその役割は,とても重要であることを皆さんも知ってのとおりです。学校で学んでいることは,「学習」の基礎や,生涯を通じて自らが学ぶ力,自学力の向上だけでなく,『学習活動等を通した「人との接し方」』や,先ほど例にあげた『臨機応変さ』など,物事の考え方・捉え方も学び,「生きる力」を身に付けることが大切です。それこそが社会で生きていく為の基礎となるのです。
結びに,皆さんが,日々,学習や部活動などで,地道にコツコツと見通しをもって努力し,技術や思考を少しずつでも高みに積み上げることを怠らない「直向きな姿勢」で,基礎を身に付けることと,先にお話しした乙巳(きのと・み)の年に「チャレンジによって成長」することを併せて期待し,3学期始業式の式辞といたします。
2024年12月24日(火)
2学期 終業式
就職試験や隼工祭,体育祭,修学旅行にクラスマッチと,各種イベントに大忙しだった2学期も本日で終了です。
そしてすぐに新年を迎えることになるのですが,皆さん令和6年はどのような年となったでしょうか。年の初めに立てた目標は達成できましたか?ぜひこの1年を省みる時間を設け,それから新年を迎えてみるのも良いのではないでしょうか。
新たな年に,気持ちを新たにした元気な皆さんと会えることを心待ちにしています。
校長式辞
2024年,令和6年,辰年も残すところ1週間となりましたが,皆さんにとって,今学期,この年は,いかがだったでしょうか。
・今年の3月に本校の入試に合格して,希望を胸に高校生活を歩み出した1年生。
・4月から後輩もできて,専門学習・部活動も,基礎から応用,または中堅としての役どころを発揮し始めた2年生。
・最上級生としてリーダー性を発揮しつつ,進路実現に向けて3年間取り組んだ結果,就職進学の進路先を決定し,次のステップへと心を新たにしている3年生。
私からは,皆さんに,1学期始業式で「人の想いを大切にできる隼工生」について,2学期始業式の式辞では,「時間を大切にできる隼工生」であって欲しいと,例を挙げながら話しをしてきました。
自分の時間を心身の成長のために有効活用しつつ,他人の時間も奪うことなく,先生方・親族を含む他人が,自分に使ってくれた時間や行動をありがたく思い,また,保護者の時間と情熱,労力の結晶でもあるお金に対しても,感謝をもって過ごすことができたでしょうか。
2学期は,限られた時間の中で,資格・検定への挑戦,部活動の大会や発表会,文化祭や体育祭など,個人の力を最大限に発揮して,また皆の知恵と力を一つにして,一生懸命に汗を流したこともあったでしょう。
もちろん,その過程において,楽しいことばかりがあったとは思いません。むしろ大変な事の方が,多かったのではないでしょうか。
目標に向かって,「いかにして力を出し切り,達成することができるようになるか。」という取組こそが,皆さんにとっては,とても良い経験になったことと思います。
皆さんも知ってのとおり本校では,ものづくりを通して,「利用する人が,いかに安全安心で使いやすい,便利な品物を製作するか」にあたって,アイディアを出し,具現化する技術の基本を学ぶと同時に,創り手の想いも理解できる「ものづくり教育」を行う学校で,ひとづくり,人格形成を行う学校です。
AI技術が盛んになる中,人から言われたことだけができる「ロボットのような人物」となるような教育をしているわけではありません。一つの事柄に対して,自らが考え,自らが行動し,結果・分析から,次の目標へと移動していける人物の育成です。
話しは変わりますが,皆さんも自転車には乗ったことが多いと思います。最初の頃は補助輪をつけて,前にこぎ出すペダルや,止まるためのブレーキ,方向を定めるハンドルを操作しますが,慣れてきたら補助輪を外して,転倒しながらもコツを掴んで上達し,やがて近場から遠くまで,景色を見ながら思いのまま自由に操作して自転車を楽しんだことと思います。
私は,人生の楽しさも,この自転車乗りに似ていると思います。
自分で状況判断し,行動するからこそ,自分の人生,自分が主役となって楽しめるのです。他人に操作される人生は,「自分の人生を生きている」とは言えないのではないでしょうか。
これらのことからも分かるように,今,皆さんは,「人生を楽しむため」に,学校生活の中で,操作技術の基礎,社会の基本を学び,技術やコミュニケーションスキルを習得し,前へ踏み出す行動力を身に付ける機会を得ているのです。
AI技術が盛んになる中,皆さんがChatGPTなどを利用するにしても,知りたいことや,思い通りの答え,結果を導き出すには,AIに思惑の伝わる語彙を選び,コマンドを入力する必要があることを知っているかと思いますが,私は,皆さんにそんなAI技術が盛んとなる社会に巣立つ前に,少しでも語彙力や基礎力を在学中に高め,自分の思い通りの結果が得られる力をつけて,卒業していってくれることを願っています。
そのためにも,二度と来ないこの2学期節目の今日この時この時間を,大切に考え,今までの自分と,新しい年を迎える自分の理想像との「ギャップ」に対して,この冬期休業中の年末までに何から改善すべきかを考えて,新年を迎え,心新たに行動し,皆さんにとって令和7年が,更なる飛躍の年となることを期待して,2学期終業式の式辞といたします。
2024年12月24日(火)
生徒会任命式
2学期も今日で終わりを迎える,そんな終業式の前に,新生徒会の任命式が行われました。
生徒会役員改選は10月に終えられていたものの,役員の割り振りや旧生徒会からの引き継ぎがあり,そして先日行われた新旧生徒会によるクラスマッチ運営を節目として,本日新生徒会が全校生徒にお披露目されました。
生徒によるよりよい学校生活,よりよい隼人工業高校作りを期待し,応援しております。
2024年12月23日(月)
クラスマッチ(2学期分)
先週1学期分のクラスマッチを終えたばかりではありますが,2学期のクラスマッチが行われました。
競技は男子バスケットボール,女子バスケットボール,男子サッカー,eスポーツ(ボンバーマン),オセロです。
今回のクラスマッチでは初のeスポーツが取り入れられ,観覧している生徒から歓声もあがるなど,盛り上がりを見せていました。
ただ残念なことにインフルエンザや風邪の流行で欠席も多数あり,参加できなかった生徒も悔しいでしょうが,クラスによっては急遽チーム編成の変更や試合数の変更と,運営の生徒会も大変だったことと思います。お疲れ様でした。
さて,結果ですが各競技の優勝チームは
男子バスケットボール:3年電子機械科1組Bチーム
女子バスケットボール:2年インテリア科Aチーム
男子サッカー:1年電子機械科2組Aチーム
eスポーツ:3年電子機械科2組 加茂さん
オセロ:3年電子機械科2組 辻さん
以上のようになりました。おめでとうございます!
2024年12月20日(金)
人権同和教育統一LHR
本日5・6限目に体育館で全校生徒,職員を対象に人権同和教育統一LHRを実施しました。
今や身の回りに溢れる様々なメディアから受ける影響を理解し,「情報を主体的に読み解く能力」や「正しく能力を発信する能力」の向上を目的として行われました。
知らず知らずのうちに固定的な性別のイメージを受けてはいないか?相手にそれを押しつけてはいないか?
また,相手に伝えるメッセージは,簡素で短絡的になり,攻撃的な物言いになっていることは,あるいはそのような言葉を言われたことはないか?といった内容を学びました。
日常で相手と面と向かっての会話でも,SNS上でも,自分の考えのやりとりに今一度向き合う良い機会になったのではないかと思います。
2024年12月18日(水)
クラスマッチ(1学期分)
本来であれば7月に実施されていたはずの1学期クラスマッチ。エアコンの故障により延期されていたものが本日開催されました。
競技はバレーボール,男子ソフトボール,女子キックベース,オセロの4競技。
各クラスが優勝を目指して全力で競技に臨んでいました。
結果,各競技で優勝したのは以下のチーム,個人でした。
男子バレーボール:3年情報技術科チーム
女子バレーボール:2年インテリア科Aチーム
男子ソフトボール:2年電子機械科2組チーム
女子キックベース:1年インテリア科チーム
オセロ:3年電子機械科2組 辻さん
おめでとうございます!
2024年12月03日(火)
交通安全教室
6限目,体育館に全校生徒が集まっての交通安全教室が行われました。
講師には霧島警察署交通課の新堂氏をお迎えし,交通事故・違反の防止のために心掛けること,交通事故の怖さを学びました。
主に自転車の運転マナーに関して重々考えなければならないと感じる内容でした。自転車も「車両」であることを意識し,また最悪の場合,人を死に至らしめるような事故にもつながるものなのだと改めて感じました。
本校生徒も自転車通学生は少なくありません。自分自身の安全はもちろんですが,くれぐれも他者を危険にさらすようなことは絶対にあってはならないことであるとしっかり認識し,今後に活かして欲しいです。
2024年11月16日(土)
体育祭
11月16日(土)に小雨の中第48回体育祭が学年別対抗で行われました。
1週間程の練習期間でしたが,どの種目も活気があり盛り上がりをみせました。
朝からの雨の影響もありグランドコンディションも時間がたつにつれ悪くなってはいきましたが,寒さにも負けず生徒の一生懸命な姿がみられました。
伝統の隼工杯は青組1年生が,競技の部では赤組2年生が優勝という結果になりました。
多くの保護者も応援に来校いただきました。ありがとうございました。
2024年11月09日(土)
隼工祭
『祭りよ此処へ歴史に刻む 新時代の幕開けだ』をテーマに11月9日(土)に隼工祭(文化祭)が開催されました。
各クラスが3週間程の準備期間をへて,展示部門,ステージ部門,バザー部門に参加しました。
当日は天気の悪い中,多くの方々に来校していただき盛大に行うことができました。
また,PTA有志によるバザーの出店協力もあり,より充実したものになりました。
2024年11月05日(火)
芸術鑑賞会
10月31日(木)に農村改善センターで芸術鑑賞会が行われました。
ゴスペルボーカルグループのStarLightsの皆様にお越しいただきました。
学校だけの芸術鑑賞会だけでなく,コンサート,ライブ,イベントなど全国各地でご活躍されており,フジテレビFNS歌謡祭,ミュージックフェア,僕らの音楽を筆頭にテレビ番組に出演し数多くのアーティストと共演する人気グループの方々です。
本校では三年に一度の芸術鑑賞会となり,昨年度の生徒投票の結果見事一位を獲得し決定いたしました。
まさに芸術の秋にふさわしい演奏をしていただき,大いに盛り上がった芸術鑑賞会となりました。



2024年10月25日(金)
1学年PTA
10月25日(金)に1学年PTAが実施されました。
修学旅行積立説明会や,学習・生活状況の説明がありました。
その後学級PTAが実施されました。
2024年10月24日(木)
2学年PTA
10月24日(木)に2学年PTAが実施されました。
県内企業説明会も実施され,保護者・生徒が熱心に説明をきいていました。
学年PTAでは,修学旅行や学年の状況などの説明がありました。
その後,学級PTA実施となりました。
2024年10月23日(水)
3学年PTA

10月23日(水)に3年生の学年PTAが実施されました。
全体会では,自動車学校入校についてや,学年の現状と今後の日程について説明がありました。
その後,学級PTAが実施されました。
2024年10月07日(月)
生徒会役員改選挙
改選挙が実施されました。
2年生と1年生の立候補者が演説を行いました。
今回は初めてタブレットによる投票を行いました。
2024年09月30日(月)
全体朝礼
9月最終日,まだまだ残暑が厳しい日が続きます。
本日は3週間ぶりに全体朝礼が行われました。
全体朝礼 挨拶 【時間を大切に】 令和6年9月30日
皆さん,おはようございます。
ここ最近,日中は気温が高い日もありますが,朝夕は気温も下がって清々しい日もあったりと,8月の盛夏の頃と比べると過ごしやすくなりました。この様に,季節の移り変わりを感じることのできる期間になってきました。
また,先週は,3年生の就職希望者にとって,人生における一つのターニングポイントとも言える採用試験も大半は過ぎ,少しは落ち着いたところではないでしょうか。
この季節の節目,出来事の節目など,事の移り変わる(あいだ),間にも,心を寄せて過ごすことは,自分を向上させる上で大切です。 つい,忙しいと,次から次へと日々の出来事に追われ,見返すこと無く過ごしてしまいがちです。 「忙しい」とは,「心を亡くす」と書いて「忙しい」と言います。ただただ「忙しい」「忙しい」と口癖がある人は,心を亡くし,考える間をも亡くしてしまっているかもしれません。
先日の進路激励会でも自分の想いを伝える際に,「間を大切にしてください。」と,お話をしました。受け答えの間については,先日お話をしたとおり,相手が理解しやすいように配慮することでシンクロがしやすくなります。
その他の間には,「試合と試合」など出来事の間や,一つの動作を行う中で,動きをもっと細かく見直すなど「細分化」し,改善をするために見つめる間があると思います。
例えば,この度,10月に行われる全国工業高等学校ロボット競技大会へ出場する選手の皆さんが,県大会前にロボットから発出されるシャトルを,何回も何回も実験し,細分化した動きを観察する中で,真っ直ぐに安定させるための工夫を見つけ出し,成功することができたそうです。
これらの様に打開すべき問題点に直面したとき,「細分化」したその間に,見直す点や,次に繋がる注目すべきヒントが隠されているのです。
最後に,時や事の移りゆくその一瞬一瞬を,しっかりと見つめて過ごすことができたなら,皆さんは新たな発見や,「改善の種」「成長の種」を見つけることができるでしょう。
皆さんの明るい未来に期待をして,本日の挨拶といたします。
2024年09月24日(火)
薬物乱用防止教室
9月24日(火)1限目に,全校生対象の薬物乱用防止教室が行われました。講師は学校薬剤師の増谷先生です。薬物の正しい知識について,動画を見ながら皆,真剣に学んでいました。身近に潜む薬物に誘われても,しっかりNO!と断りましょう。薬物乱用防止に続いて血液・献血についての動画をみて学習しました。日常生活で血液をどうしても必要としている人がいることや献血・輸血の安全性について講話がありました。皆さんも16歳から献血してみてはいかがですか。
2024年09月10日(火)
ALT新任式
9月10(火)今月から新任のALTの先生,ジュリッサ・アンブローズ・テリア先生が着任しました。出身国は南米のカリブ海に浮かぶ島の,アンティグア・バーブーダです。
これから皆さんと共に楽しく英語を勉強して行きましょう。
2024年09月09日(月)
進路激励会
来週から始まる就職選考試験に向けて,激励会が行われました。
3年生と1・2年生が向かい合い,代表として3年生の澤﨑君が決意表明しました。生徒職員共々,3年生の皆さんを応援してます。image1[JPEG:211KB]image0[JPEG:222KB]


以下校長による激励のことば
皆さん,おはようございます。
2学期もスタートして1週間が経ちますが,順調にスタートできているでしょうか。
本日は,3年生の進路激励会ということで,3年生と1,2年生に集まってもらいました。
アフターコロナの今年は,先日,進路指導部の先生からもあったように,本校に対する求人件数は昨年度と比べても増えていると聞いています。これは,以前もお話ししたように,皆さんの校内外での活躍と,卒業生の会社における信頼度の高さが反映された,隼工ブランドによるものと思われます。
今年も例年どおり3年生は,7割が就職,3割が進学を希望しています。この夏,就職希望・進学希望の3年生が,先生方のご指導とご協力の下,夏休みも返上して一生懸命に対策を取り組んでいました。
1,2年生の皆さんも,先週の進路事前学習会で,3年生の普段見ることのない真剣な受け答えの様子を見て,一年後,二年後,自分もこの様にお話しすることができるようになるかなど,感じることも大いにあったのではないでしょうか。
3年生にとって,来年度の春に入社するための,各社が実施する就職試験は,9月16日からと,いよいよ日が迫っています。
また,来春の大学・短大・専門校等,上級学校へ進学するための入学試験も,10月1日から順次行われます。
私は,3年生が,これらの試験に合格し,自分の特性を思う存分に発揮して,又は伸ばして,輝かしい人生をスタートして欲しいと,切に願っています。
さて,試験を迎えるにあたって,筆記試験で知識や考え方など学力を発揮し,記入することはもちろんですが,そこで必ずといっていいほど実施されるのは,面接です。
面接は,「学校はどの様な学校で,教科は何が得意か,欠席は何日だったか,部活は何に所属していたか」といった,ホームページや調査書にも書いてある事実だけを言うのでは,皆さんの想いを知る機会がなく,わざわざ面を接して行うこの面接を,設定する意味がありません。
面接官は,皆さんが「学校で,どんな嬉しいことや辛いことがあって,それをどの様に考えて,今後どの様に活かしたいと考えているのか」といった,一緒に仕事や活動をする相手として,皆さん自身の人柄を知りたいと,考えているからです。
そこで私から皆さんに,面接や普段の会話で重要となる3つをアドバイスしたいと思います。
まず一つ目に,自分の人柄となる,事実を基とする「感想」と,「今後の想い」を,しっかりと伝えることです。
二つ目に,普段のコミュニケーション力が大切にもなるのですが,言葉をつむいで語る「言語コミュニケーション」だけが大切なわけではありません。
理解や同感を示すうなずきや,疑問を感じるかしげる表情,話題に同調して楽しい表情を見せるなど,言葉を介さないでも面接官と皆さんがシンクロする「非言語コミュニケーション」と言われる意思伝達は,人柄を表現する大切な要素となるのです。
三つ目に,「話す」ではなく「伝える」ということです。抑揚など感情もなく,一方的にただ話しても相手には伝わらないことがあります。面接試験や普段の会話でも「伝える」ことは大切です。
一方的なテンポで,相手にとって聞き取りにくい会話では,本当の意味で「話した」「伝えた」ことにはなりませんし,伝わらなければ,わざわざ面接会場で「独り言」を言ったにすぎません。
相手が聞き取りやすいように「行間や,間」を空けたり,大切なことを伝える時には,強調するなど工夫をして,「伝える心配り」もしてみてください。
最後になりますが,ここにいる生徒全員の皆さんは,やがては社会の一員として活躍する日がやってきます。
会社は,社会の方々に喜んでもらうために存在し,利益を上げて社員の経済的安定を保証し,社員と協力して新製品開発を行い,また,人々に喜んでもらうといったサイクルの中で,「地域の発展と,人々の幸せの為に存在する」といった理念を掲げて,経済活動・貢献活動を行っています。
皆さんは,その本質を良く理解して,学校生活の中で,やがて会社の一員として役割を発揮できるように,その素養を身につけることに注力する生徒となり,進路実現を果たせることを祈念して,進路激励会,激励のことばといたします。
2024年09月06日(金)
進路事前学習会
9月5(木)及び6(金)両日の6時間目に,進路事前学習会が行われました。3年生は16日からの企業の選考開始を目前に,面接練習の日頃の成果を1
・2年生に見学してもらいます。1・2年生もまた,将来の自分の姿として真剣に進路について考えるきっかけになってほしいです。
2024年08月22日(木)
中学生1日体験入学
8月22日(木)本日,中学3年生を対象とした1日体験入学が行われました。開講式,全体オリエンテーション後,希望の学科に分かれて体験入学がありました。
インテリア科の学習の様子です。午後からは,希望者は体験入部に参加しました。来年もお待ちしています。
2024年08月22日(木)
スキルアップセミナー
8月22日 郷土推進事業を実施する高校で学ぶ生徒を対象にした,スキルアップセミナーに参加しました。
対象となっている高校は,鹿児島水産高校,鶴翔高校,串木野高校と隼人工業高校の4校です。
スキルアップセミナーでは,大学において実践している地元企業や自治体等との「産学連携の取組」を学ぶことにより,起業家精神(アントレプレナーシップ)の育成や,鹿児島の大学,企業等の魅力を発見し鹿児島で働くことや暮らすことの意識を醸成することが目的となっています。
今回のスキルアップセミナーでは,産学連携の取組を実践している鹿児島国際大学で,「鹿児島レブナイズと学ぶ!プロスポーツビジネスの舞台裏」の講座に参加してきました。

最初に,鹿児島レブナイズの代表取締役社長COOの有川さんの講話がありました。

「プロスポーツで街を元気に!地域貢献!」という側面もあるが,株式会社なので利益を出さないと持続できない。レブナイズが存続することでレブナイズを利用・活用して街が経済的に元気になってもらうという,プロスポーツビジネスの在り方についてたくさんの学びを与えてくれました。
講話中,熱心にメモをとる生徒や講話の後様々な質問が行われ,会社を存続させること,地域への貢献そして働くことの意義をしっかり学ぶことができたと思います。
午後からはグループワークで,プロスポーツビジネスのマネジメント体験を行い,レブナイズの試合へ高校生を集客するにはどうしたらよいかということを高校生ならではの視点から考えていきました。


短い時間の中でしたが,株式会社として会社を運営していくことと地元への貢献ということをどのような形で共存させていくかプロスポーツビジネスと鹿児島県の魅力について改めて学ぶことができました。
2024年07月19日(金)
1学期 終業式
本日は1学期終業式が行われました。今回は熱中症対策のため体育館ではなく各教室での放送での実施でした。

生徒たちにとっては待ちに待った夏休みでしょう。ですがくれぐれも事故や怪我なく過ごしてほしいものです。
3年生にとっては就職試験や進学のための補習などで,心置きなく夏休みを満喫,とはいかないかもしれませんが,時間をうまく使って試験対策も思い出作りも全力で臨んでもらいたいです。
校長式辞
皆さん,おはようございます。
普段なら全員が体育館に集まって,1学期の終業式を行うところですが,気温の上昇による熱中症予防対策として,本日は,各教室にて終業式を行うこととしました。17日に梅雨も明けて今後益々,夏休み期間は,気温が上がりますので,部活動等においても熱中症への対応をしっかりと行うようにしてください。
さて,4月から始まった今学期も,振り返るとアッという間であったかと思いますが,皆さん,意義の有る,充実した日々を過ごすことができたでしょうか。
この間,社会ではウクライナとロシアの問題を始め,イスラエルとハマスの戦いにより民間人が犠牲となっている問題,円安ドル高や物価上昇による生活の苦などが在る中で,詐欺行為により被害を受けている人がいるなど問題は山積しています。
年度当初,皆さんにお話ししたことは,「これから行動を起こす前に情報収集が大切です。」と,お話ししました。社会において必要となることは,「自らが聴いて,判断して,行動すること」です。誤った情報,または一方からだけ,相手の利となる情報のみを鵜呑みにして行動すると,その後に災いが,自分や家族に返ってきます。判断の基となる情報をしっかりと聴くために,皆さんには「話は,目で聴いて,耳で観る。」ことを心がけてくださいとお話ししました。
この習慣を身につけるには,少し努力も必要ですが,習得した皆さんは,3月までの皆さんとは明らかに変化してきていることでしょう。毎日の努力が,皆さんの習慣を変え,未来を変えることに繋がることを忘れないでください。
そのことをベースにしながら,ものづくりの工業高校に在って,形有るものを大切にしてきてはいると思いますが,そこから更に隼人工業高校の皆さんには,3つの見えないものを大切にしてください。と,話をしました。3つの見えないものは何だったか,覚えていますか。
一つ目は,基礎です。体育館の基礎部分を例に挙げ,建築物の基礎は,いつもは見えていませんが,地盤や基礎がしっかりしていないと,地震で傾いてしまいます。皆さんが今,学んでいることも基礎で,モノの考え方,捉え方となる大切な基礎となるのです。と,話をしました。
二つ目は,時間です。モノの貸し借りはできますが,時間の貸し借りはできません。15分遅刻したからと友だちから奪った時間を15分返すことはできないのです。時間は無限の様ですが,人の時間,自分の時間は有限です。自分の時間だけでなく,他人の時間も配慮するなど大切にしましょう。と,話をしました。
三つ目は,想いです。皆,「幸せでありたい」とする想いは同じで,親が子に幸せでいて欲しいと想う気持ちも同じです。また,工業のものづくりも,利用する人のことを想って作ります。他人が利用する人のことを想い作られた製品に対して,品物だけに目を向けず,その「想い」も大切にしてください。と,話をしました。
特に皆さんがこれから巣立つ人間社会において,最も重要となる,この3つ目の「想い」について,大切にするようにと,1学期は話をしてきました。
「食堂での元PTA会長」の話や,「立ち位置を替えて物事を考えられる配慮ができる人」の話,「制服は卒業生を含む皆の想いが詰まったユニフォームである」ということなどで,形に見えているものだけを大切にするのではなく,目に見えないものにこそ,「人としてどう生きるか。」という本質があり,そこに気づいて欲しいと思っているからです。
例えば,保護者が日々働いて仕事で得た給料も,物質的には硬貨,紙幣で,総じて銭や金ともいいますが,保護者の掛け替えのない時間と,汗水流した労力と,情熱の結晶で在るものに対して,敬いの気持ちを含めて多くの方は「お金」と言葉で表します。この様に,目には見えていない想いを大切にできる人物に育って欲しいという私たちの願いです。
少し話は変わりますが,皆さんは「当たり前」の反対の意味を持つ反意語は何か分かりますか。
私も以前,「やって当たり前」,「して当たり前」と,つい口にしがちでしたが,そこには「感謝の気持ちがない」ということを,他の方が話をされていて気づかされました。
人が自分たちのためにしてくれていることに「当たり前」だと言うことは一つもないのです。
例えそれが仕事であってもです。人は仕事であっても心を尽くして利用者に接しています。時には,利用者のことを考えて,勤務時間外であっても下準備をしたりと,時間と労力と情熱をもって接しているからです。
多くの人は,そのことを理解して対応をしようと心がけていますが,時に授業中などで机に突っ伏している生徒も見受けられました。先生方も他の人も,感情をもった生き物です。人の気持ちを察することができないで行動することは,社会では務まりません。
この本質に気づいた人は,普段接してくださる方々への感謝の気持ちと同時に,「人としてどう生きるか。」「次に自分がどうあるべきか」という次のステップへ,高みへと成長できるのではないでしょうか。
最後に,3年生にとっては,進路を決定するために,自分の考えを整理し,言葉を紡いで「人としてどう生きるか。」を表現するために大切な夏休み期間となります。この本質を理解して対応ができれば,未来は明るいものとなるでしょう。
1,2年生にとっても,直接的・間接的に支えてくださる方々への想いに対して,感謝を口にし,次への行動ができる期間としてください。
2学期には,皆さんが心身共に一回り成長し,明るい笑顔で登校してくれることを期待して,終業式の式辞といたします。



