分類

  • 2024年09月06日(金)

    進路事前学習会

    9月5(木)及び6(金)両日の6時間目に,進路事前学習会が行われました。3年生は16日からの企業の選考開始を目前に,面接練習の日頃の成果を1

    ・2年生に見学してもらいます。1・2年生もまた,将来の自分の姿として真剣に進路について考えるきっかけになってほしいです。

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  • 2024年09月02日(月)

    表彰伝達式

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    始業式後に表彰伝達式がありました。高校生のロボット競技大会に本校からはものづくり部が参加しました。8月7日(水)に県内工業高校6校の11チームが出場。

    結果は準優勝で10月に栃木県で開催される,全国大会に出場します。更なる活躍を期待します。

  • 2024年08月22日(木)

    中学生1日体験入学

     

    8月22日(木)本日,中学3年生を対象とした1日体験入学が行われました。開講式,全体オリエンテーション後,希望の学科に分かれて体験入学がありました。

    開会式・学科説明 (15)

    インテリア科体験風景 (35)

    インテリア科の学習の様子です。午後からは,希望者は体験入部に参加しました。来年もお待ちしています。

     

  • 2024年08月22日(木)

    スキルアップセミナー

    8月22日 郷土推進事業を実施する高校で学ぶ生徒を対象にした,スキルアップセミナーに参加しました。

    対象となっている高校は,鹿児島水産高校,鶴翔高校,串木野高校と隼人工業高校の4校です。

     スキルアップセミナーでは,大学において実践している地元企業や自治体等との「産学連携の取組」を学ぶことにより,起業家精神(アントレプレナーシップ)の育成や,鹿児島の大学,企業等の魅力を発見し鹿児島で働くことや暮らすことの意識を醸成することが目的となっています。

     今回のスキルアップセミナーでは,産学連携の取組を実践している鹿児島国際大学で,「鹿児島レブナイズと学ぶ!プロスポーツビジネスの舞台裏」の講座に参加してきました。

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     最初に,鹿児島レブナイズの代表取締役社長COOの有川さんの講話がありました。

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    「プロスポーツで街を元気に!地域貢献!」という側面もあるが,株式会社なので利益を出さないと持続できない。レブナイズが存続することでレブナイズを利用・活用して街が経済的に元気になってもらうという,プロスポーツビジネスの在り方についてたくさんの学びを与えてくれました。

    講話中,熱心にメモをとる生徒や講話の後様々な質問が行われ,会社を存続させること,地域への貢献そして働くことの意義をしっかり学ぶことができたと思います。

    午後からはグループワークで,プロスポーツビジネスのマネジメント体験を行い,レブナイズの試合へ高校生を集客するにはどうしたらよいかということを高校生ならではの視点から考えていきました。

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    短い時間の中でしたが,株式会社として会社を運営していくことと地元への貢献ということをどのような形で共存させていくかプロスポーツビジネスと鹿児島県の魅力について改めて学ぶことができました。

  • 2024年07月27日(土)

    隼人駅前通り会 夏祭りのボランティアに参加

    本校ソフトテニス部が夏祭りの設営にボランティアで参加しました。

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    毎年7月の最終土曜日に,隼人駅前通り会による「隼人駅前夏祭り」が開催されます。

    ステージや金魚すくい等の夜店も業者を入れず,手作りのお祭りです。昨年に引き続き,隼工ソフトテニス部でお手伝いに行ってきました。

    霧島市隼人庁舎前に集合し,テント約20張り,長机,椅子,提灯等の設営を行いました。

    その後,抽選会の商品を袋詰めしました。飲み物を6000本,袋に詰めていくのですが,なかなか大変な作業でしたが町内会の方々と楽しく作業をさせていただきました。

    作業が終わってから,昼食にラーメンをごちそうになりました。とってもおいしかったです。ありがとうございました。

  • 2024年07月19日(金)

    1学期 終業式

    本日は1学期終業式が行われました。今回は熱中症対策のため体育館ではなく各教室での放送での実施でした。

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    生徒たちにとっては待ちに待った夏休みでしょう。ですがくれぐれも事故や怪我なく過ごしてほしいものです。

    3年生にとっては就職試験や進学のための補習などで,心置きなく夏休みを満喫,とはいかないかもしれませんが,時間をうまく使って試験対策も思い出作りも全力で臨んでもらいたいです。

     

    校長式辞

    皆さん,おはようございます。

    普段なら全員が体育館に集まって,1学期の終業式を行うところですが,気温の上昇による熱中症予防対策として,本日は,各教室にて終業式を行うこととしました。17日に梅雨も明けて今後益々,夏休み期間は,気温が上がりますので,部活動等においても熱中症への対応をしっかりと行うようにしてください。

    さて,4月から始まった今学期も,振り返るとアッという間であったかと思いますが,皆さん,意義の有る,充実した日々を過ごすことができたでしょうか。

    この間,社会ではウクライナとロシアの問題を始め,イスラエルとハマスの戦いにより民間人が犠牲となっている問題,円安ドル高や物価上昇による生活の苦などが在る中で,詐欺行為により被害を受けている人がいるなど問題は山積しています。

    年度当初,皆さんにお話ししたことは,「これから行動を起こす前に情報収集が大切です。」と,お話ししました。社会において必要となることは,「自らが聴いて,判断して,行動すること」です。誤った情報,または一方からだけ,相手の利となる情報のみを鵜呑みにして行動すると,その後に災いが,自分や家族に返ってきます。判断の基となる情報をしっかりと聴くために,皆さんには「話は,目で聴いて,耳で観る。」ことを心がけてくださいとお話ししました。

    この習慣を身につけるには,少し努力も必要ですが,習得した皆さんは,3月までの皆さんとは明らかに変化してきていることでしょう。毎日の努力が,皆さんの習慣を変え,未来を変えることに繋がることを忘れないでください。

    そのことをベースにしながら,ものづくりの工業高校に在って,形有るものを大切にしてきてはいると思いますが,そこから更に隼人工業高校の皆さんには,3つの見えないものを大切にしてください。と,話をしました。3つの見えないものは何だったか,覚えていますか。

     一つ目は,基礎です。体育館の基礎部分を例に挙げ,建築物の基礎は,いつもは見えていませんが,地盤や基礎がしっかりしていないと,地震で傾いてしまいます。皆さんが今,学んでいることも基礎で,モノの考え方,捉え方となる大切な基礎となるのです。と,話をしました。

    二つ目は,時間です。モノの貸し借りはできますが,時間の貸し借りはできません。15分遅刻したからと友だちから奪った時間を15分返すことはできないのです。時間は無限の様ですが,人の時間,自分の時間は有限です。自分の時間だけでなく,他人の時間も配慮するなど大切にしましょう。と,話をしました。

    三つ目は,想いです。皆,「幸せでありたい」とする想いは同じで,親が子に幸せでいて欲しいと想う気持ちも同じです。また,工業のものづくりも,利用する人のことを想って作ります。他人が利用する人のことを想い作られた製品に対して,品物だけに目を向けず,その「想い」も大切にしてください。と,話をしました。

    特に皆さんがこれから巣立つ人間社会において,最も重要となる,この3つ目の「想い」について,大切にするようにと,1学期は話をしてきました。

    「食堂での元PTA会長」の話や,「立ち位置を替えて物事を考えられる配慮ができる人」の話,「制服は卒業生を含む皆の想いが詰まったユニフォームである」ということなどで,形に見えているものだけを大切にするのではなく,目に見えないものにこそ,「人としてどう生きるか。」という本質があり,そこに気づいて欲しいと思っているからです。

    例えば,保護者が日々働いて仕事で得た給料も,物質的には硬貨,紙幣で,総じて銭や金ともいいますが,保護者の掛け替えのない時間と,汗水流した労力と,情熱の結晶で在るものに対して,敬いの気持ちを含めて多くの方は「お金」と言葉で表します。この様に,目には見えていない想いを大切にできる人物に育って欲しいという私たちの願いです。

    少し話は変わりますが,皆さんは「当たり前」の反対の意味を持つ反意語は何か分かりますか。

    私も以前,「やって当たり前」,「して当たり前」と,つい口にしがちでしたが,そこには「感謝の気持ちがない」ということを,他の方が話をされていて気づかされました。

    人が自分たちのためにしてくれていることに「当たり前」だと言うことは一つもないのです。

    例えそれが仕事であってもです。人は仕事であっても心を尽くして利用者に接しています。時には,利用者のことを考えて,勤務時間外であっても下準備をしたりと,時間と労力と情熱をもって接しているからです。

    多くの人は,そのことを理解して対応をしようと心がけていますが,時に授業中などで机に突っ伏している生徒も見受けられました。先生方も他の人も,感情をもった生き物です。人の気持ちを察することができないで行動することは,社会では務まりません。

    この本質に気づいた人は,普段接してくださる方々への感謝の気持ちと同時に,「人としてどう生きるか。」「次に自分がどうあるべきか」という次のステップへ,高みへと成長できるのではないでしょうか。

    最後に,3年生にとっては,進路を決定するために,自分の考えを整理し,言葉を紡いで「人としてどう生きるか。」を表現するために大切な夏休み期間となります。この本質を理解して対応ができれば,未来は明るいものとなるでしょう。

    1,2年生にとっても,直接的・間接的に支えてくださる方々への想いに対して,感謝を口にし,次への行動ができる期間としてください。

    2学期には,皆さんが心身共に一回り成長し,明るい笑顔で登校してくれることを期待して,終業式の式辞といたします。

  • 2024年07月17日(水)

    鹿児島神宮六月灯

    7月28日に行われる鹿児島神宮 六月灯で飾られる灯籠の絵を,美術部生徒が描きました。

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    描いたのは9枚。大サイズ6枚と,特大サイズ3枚です。

    画像はその一部分を拡大したものです。六月灯に参加される方は,ぜひこの画像をヒントに探してみてください!

     

     

  • 2024年07月10日(水)

    SC講演会

    7月10日 本校のSC(スクールカウンセラー)の佐々木先生による講演会が行われました。

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     佐々木先生は本校のSCを長きにわたって努めてくださっています。臨床心理士として武井内科クリニックにてカウンセリングをされたり,産業カウンセラーとして企業に行かれています。

    そして,スクールカウンセラーとして小中学校をはじめ,高校では本校の他にも鹿児島工業高校,蒲生高校など数多くの学校へ行かれています。

     また,DV加害者のカウンセリングでは鹿児島では有名な先生です。近年は,心理系YouTuberとしても活躍されています。

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     講演会では,SOSのだ出し方教育について,全生徒に講演してもらいました。まず,生徒達に心の元気(お疲れ度)チェックリストを使って自分のことを振り返ってもらい,自分の心の状態を知ることの大切さをお話になりました。

     

    SC講演会資料

    また,SCや学校の先生に相談することを勧めつつも,それができない場合の様々な相談機関の紹介もしてくださいました。「1人で悩まないで,大人に相談しましょう!3人以内には,本当にあなたの支えになってくれる人がみつから。。。」と。

    つらいとき,困っているときSOSを出してください。自分を守ることにためらわないでください。

     

     

     

  • 2024年07月08日(月)

    合同LHR

    7月8日 3年生は合同LHRを行いました。

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    7月1日より求人受付が始まりました。夏休みは進路実現のためにとても忙しくなります。

    進路実現にはこれまでの皆さんの頑張りともう少しの努力と熱意が不可欠です。

    『学びと掃除に終わりはない』

    しっかり心に刻んで,進路実現へ向けて頑張りましょう。

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  • 2024年06月10日(月)

    全体朝礼と表彰伝達式

     6月10日 今日は一週間の始まり月曜日です。

     今日は表彰伝達式と全体朝礼が行われました。

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     姶良・伊佐地区大隅地区春季高等学校体育大会 柔道競技に隼人工業・鹿屋工業・並木学院連合で本校から2名の生徒が出場し,男子団体2位の成績を残しました。

     

     表彰伝達式の後に全体朝礼が行われました。

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    全体朝礼 校長挨拶 

     一学期も半分が過ぎ,3年生にとっては来月1日よりいよいよ求人票の受付,最終三者面談時期となります。6・3・3の12年と学校生活を過ごし,どの様に成長してこれたでしょうか。

     一般に,外見の成長は,栄養と睡眠,時間の経過によって行えるものですが,内面の成長は自分の見聞き判断,行動,振り返りなど,経験からくるものが多くを占めます。言い換えると,内面の成長は,プラス思考などを含む,自分の見方・考え方・捉え方によるところが大きく,自分次第ということになります。

     したがって,体験を含む学びを続けて,高みへ内面を成長させつづけることは,人生の終焉を迎えるまで可能となるのです。このことからも学校などへの入学はあっても,その課程が修了したからといって卒学とは言わないのです。もし人が,学びを止めた時,その人の真の成長は止まるでしょう。実際,「学びはしたくない。成長しないで良い。」と,口では言ったところで,学びが終わるとは思っていないことも悟っていると思います。なぜなら成功・失敗,苦難・災害からの学びは,好むと好まざると,人生では多くの事象が切っても切れない関係性の中で起こるからです。

     では,どうやってその問題を解決するか。「スムーズに捉えてストレスなく解消へと展開を図るコツ」が,「生きる知恵」と言われるものとなるのです。

     

     話は変わりますが,例年,6割の就職希望者は卒業後すぐに。4割の進学者は2年~4年後に社会へ巣立ちます。保護者の皆様がされていらっしゃるように,皆さんには,社会に喜んでもらうなど貢献することで,その「時間」と「労力」と「情熱」の対価として給料をいただき生活をすることを,常にイメージして家庭や高校で生活をして欲しいと思っています。

     人の顔が違う様に,考え方,捉え方があり,それぞれの「人の想いを大切にできる隼工生でいて欲しい。」と,以前お話をしましたが,今も含めて人間社会で生活をする時,誤解などから問題となる時もあります。その時に,自分と相手の立ち位置を替えて,または,自分の姿を上から俯瞰して見るなどして物事を考えてみることは,他人への配慮が行える「人としての成長」には,とても有効な手段だと思います。

     時に「正義ばかりを語って,周囲との和や他人の尊厳を傷つけてはいないか。」「次に利用する人が,どう思うか。」「プレゼントされたかもしれない他人の品物に対する想いへの理解はできているか。」など,思いをめぐらすなどして皆さんには「人の想いを大切にする」人としての揺るぎない基礎を築いて,そこをベースに立ち居振る舞える「生きる知恵」を身につけることができれば,自信をもって社会生活を送れるようになるでしょう。

     最後に,私も含め,人は多くの「望み」と「悩み」を抱える動物です。その「望み」や「悩み」を共有し,課題を解決する力を身につけ,共に成長し続けられる隼人工業高校に,皆さんと行えることを期待して,今朝の挨拶といたします。