分類
2023年04月28日(金)
進路講演会
1年生を対象とした進路講演会が行われました。
みんな高校に入ったばかりで,さあこれから,という頃だと思いますが,心持ちが異なればその行き着く先には大きな差が出てくるものです。
しかも本校は工業高校。卒業すれば社会人になる生徒が大半を占めます。今のうちにどうなりたいか,どうすればいいのかを考えることで自分の将来のためにより良い選択ができるはずです。
高校生活で学ぶべきこと,身につけておくことを今から計画しておきましょう。
2023年04月07日(金)
令和5年度 入学式
ご入学,おめでとうございます。
隼人工業高校に新入生143名が入学しました!
袖を通したばかりの制服にぎこちなさはあるでしょうが,高校生活とともに徐々に馴染んでいくことでしょう。
本校での学びが,皆さんの将来の糧になってくれることを願っています。
2023年04月06日(木)
始業式
春休みも終わり,新たな年度が始まりました。
かつて真新しい制服に見を包んでいた1年生は2年生に,進路についてはまだ曖昧だっただろう2年生は3年生に。
その学年だからこその期待や不安,色々あることとは思いますが,目標をしっかり立てて前進していきましょう!
充実した1年になることを願っています。
2023年03月10日(金)
県内企業出前授業
講師に株式会社藤田ワークス様をお招きし,本校の武道館で出前授業を行いました。
仕事に対する姿勢や理念,働くことへの意欲の持ち方など,企業がどういったものであるかなどをお話しいただきました。
後半はZOOMで映像を繋ぎ,遠隔での工場見学もさせていただきました。
学校の中にいるだけでは分からない,「企業」がどういったものか,全てとまではいきませんが大いに学ぶことが出来たのではないでしょうか。
2023年03月09日(木)
防災講話
防災意識の啓蒙と,命を守る選択・行動が適切に行えることを目的とした防災講話が実施されました。
今回は自衛隊鹿児島地方協力本部が実施されている出張講座より,自衛隊視点で捉えた「防災」に関するお話をしていただきました。
また,3.11の災害出動経験者である隊員の方からも当時のお話をしていただき,あの災害のもたらした被害の凄惨さ,救助にまつわる喜びと後悔といった貴重なお話を聴くことができました。
災害の際,避難できた要因で大きかったものは「自助・共助」だそうです。日頃の備えはやはり重要であり,まずは自分自身を守り助ける事を第一としてほしいと思います。講師からの「ハザードマップを見たことがありますか?」という問いに手を挙げた生徒は片手にも満たない程度でした。この講話を機に,是非とも居住地域のハザードマップを見てもらい,備えることを意識してもらいたいです。
2023年03月04日(土)
第7回壺アート展 授賞式
昨年11月から美術部で製作していた,黒酢壺に絵を描く企画「第7回 鹿児島県高校&桷志田 壺アート展」の授賞式が桷志田レストランにて行われ,2年生4名が参加しました。
本校の作品は,「松下美術館賞」をいただき,代表として部長が賞状を授与されました。
▲霧島市長,松下美術館館長と並んでの記念撮影の様子(中央の壺が本校の作品)
製作に携わったのは,美術部の2年生5名,1年生3名。この8名で1つの壺に今回のテーマ「鹿児島文化への誘い」に沿って鹿児島の名所や名物を描きました。
壺の表面…曲面に絵を描くことは初めてで勝手が分からず戸惑うこともあったようですが,こうしてお披露目することができ,賞もいただくことができて嬉しそうでした。
2023年02月28日(火)
第75回 卒業式
抜けるような青空と陽光に恵まれる中,本日卒業式を迎え,3年生119名が本校を巣立ちました。
コロナ禍の渦中での高校3年間,悲喜交々の思い出があったことでしょう。そんな思いも綴られた卒業生答辞を是非ともご一読戴ければと思い,以下に記載します。
『 答 辞
優しい光が差し込み、吹く風に春のおとずれを感じられる季節となりました。本日この佳き日に私たち百十九名は隼人工業高校を卒業します。
ご多用の中、ご出席くださいました来賓の皆さま、保護者の皆さま誠にありがとうございます。また、校長先生を始め、諸先生方、本日は私たちのためにこのような素晴らしい式を挙行してくださり、卒業生一同心から感謝いたします。
三年前、新しい制服に身を包み、不安を胸に参加した入学式。初めて出逢う人ばかりでぎこちなかったのを今でも覚えています。
あれから三年、たくさんの思い出を作ることができました。
高校三年生になって初めて行った遠足はクラスでバスに乗るだけで楽しく、とてもワクワクしました。隼工祭のバザーや体育大会の形式が学年別へと変更になるなど先生方のおかげで念願だったことができました。とても感謝しています。例年通りの形で開催できた行事は本当に少なかったけれど私たちなりに工夫をして楽しむことができました。また、インテリア科・電子機械科・情報技術科のそれぞれの科で「ものを作る大切さ」について学ぶことができました。今まで触れたことのない分野を学び、知識をさらに深めることができました。仲間と協力する楽しさや難しさ、作品を作り上げる過程など忘れられないものになりました。
私が今、一番伝えたいことは「感謝」です。
今日出席できなかった在校生の皆さん。私たち三年生についてきてくれてありがとう。怒ったり、先輩なのに迷惑をかけたりしてしまうこともあったけれど、かわいい後輩と過ごせてとてもうれしかったです。高校生活はあっという間に終わってしまうと思います。一年後・二年後の卒業式で皆さんにとって「宝物」と思えるような三年間にしてほしいです。四月から入学してくる新一年生と共に頑張って下さい。心から応援しています。
先生方。いつも私たちに優しい声をかけてくださってありがとうございました。部活動や進路で悩んでいる時、苦しい時に先生が助けてくださったおかげで頑張ることができました。教えてもらったことの数々、忘れません。
保護者の皆さん。十八年間私たちを育ててくれてありがとうございます。仕事で大変なのに、毎日おいしいご飯を作ってくれて、部活動の送迎をしてくれて、感謝しかありません。たくさん迷惑をかけてしまったけれど、これからは親孝行できるように頑張ります。見守っていてください。
生徒会役員十一名。私についてきてくれて、支えてくれてありがとう。このメンバーだったからできたことが多くありました。たくさんの行事を一緒に創り上げることができて本当に楽しかったです。
最後にたくさんの時間を過ごした友人。行事や休日に遊ぶなどたくさんの思い出ができました。たわいもないことで盛り上がったり笑い合ったり、みんなと過ごす日々は本当に楽しすぎました。みんなと一緒だったから高校生活が幸せでいっぱいでした。明日からなかなか会えなくなってしまいますが、卒業しても連絡をとり、お互いに励まし合っていきたいです。素敵な思い出を本当にありがとう。
私たちが過ごした高校三年間は大人の皆さんが過ごした三年間とは、そして私たちの思い描いていたものとは全く違うものでした。何度も見たA4のプリントに書かれた「中止」「延期」の文字。マスクをつけた写真ばかりのフォルダ。どこに向ければいいのか分からない不安や葛藤の数々。思うようにできないことばかりでした。でもこの三年間を過ごし貫いた私たちならこの先どこまでも頑張り続けることができるはずです。これからはそれぞれの道を私たちなりに一歩一歩力強く歩んでいきたいと思います。
最後になりましたが、隼人工業高校のさらなる発展を心から祈念し、答辞といたします。
令和五年二月二十八日
卒業生代表 インテリア科 鶴水 芽依 』
2023年02月27日(月)
同窓会入会式
明日に卒業式を迎えた本日,同窓会入会式が行われました。
同窓会会長から祝辞が送られ,代表生徒が入会することでの決意を述べました。
また,今回は講師に本校インテリア科卒業生であり,現在は株式会社洗車工房 代表取締役 大久保様を招いての記念講演会も行われました。
明日には卒業生となる3年生と,コロナ禍でこの数年,中止や縮小に見舞われていた行事をこうして行えるようになったことを嬉しく思います。
2023年02月24日(金)
県内企業見学
本日,インテリア科2年の生徒30名が県内企業見学へと向かいました。
訪問先は,株式会社ワイテック 鹿児島プレカットセンター,MBCハウジングフェア,株式会社島津興業 薩摩ガラス工芸の3ヵ所。
あいにくの雨天ではありましたが,生徒たちは見学を楽しんでいたようです。
これから3年生になる身。就職などの進路を考えるにあたり,生徒達には今日の体験を活かしてもらいたいです。
ご協力戴いた企業の皆様,このような機会をいただき,ありがとうございました。
2022年12月20日(火)
第46回 体育大会
本来の予定では17日土曜日に開催される予定だった体育大会でしたが,天候による2度の延期を経ての開催となりました。
コロナの影響で何かと思い出となる学校行事の中断を経験してきた生徒達を想い,急遽開催となった20日火曜日。応援の為に日を空けてくださった保護者の方々も振り回すことになってしまい大変申し訳ありませんでした。
雪を戴く桜島を背に,防寒のためジャージの上に厚着をした生徒達が並び,開会式が行われ,体育大会が始まりました。
夏休みから準備していた看板も,ようやくお披露目できました。
定番の100m走や綱引きなどの他に,新たな競技が多数盛り込まれ,会場を盛り上げていました。
今年は学年対抗でしたが,1年生も2年生も,もちろん3年生も優勝目指して全力で競技に臨んでいました。
さて結果ですが,まず新競技「隼人杯」を制し,同窓会寄贈の優勝カップを初めて手にしたのは…赤団:3年生でした!さらに競技における優勝も赤団:3年生が勝ち取り,優勝旗も併せて授与されました。最高学年の力を後輩達に示すことができたと言えるでしょう。
寒い中ではありましたが,雲1つない晴天のもと陽光に温められつつ,大きな怪我をする者もなく,無事体育大会を終えることができました。
ご支援頂いた同窓会,PTAの皆様,また応援に来て頂いた保護者の皆様,ありがとうございました。めったにない冬の体育大会は,生徒の思い出にしっかりと残ったと思います。