分類

  • 2024年09月10日(火)

    ALT新任式

    DSCN3781[JPG:152KB]DSCN3781DSCN3783

    9月10(火)今月から新任のALTの先生,ジュリッサ・アンブローズ・テリア先生が着任しました。出身国は南米のカリブ海に浮かぶ島の,アンティグア・バーブーダです。

    これから皆さんと共に楽しく英語を勉強して行きましょう。

  • 2024年09月09日(月)

    進路激励会

    来週から始まる就職選考試験に向けて,激励会が行われました。

    3年生と1・2年生が向かい合い,代表として3年生の澤﨑君が決意表明しました。生徒職員共々,3年生の皆さんを応援してます。image1[JPEG:211KB]image0[JPEG:222KB]image1image0

    以下校長による激励のことば

     皆さん,おはようございます。

     2学期もスタートして1週間が経ちますが,順調にスタートできているでしょうか。

     本日は,3年生の進路激励会ということで,3年生と1,2年生に集まってもらいました。

     アフターコロナの今年は,先日,進路指導部の先生からもあったように,本校に対する求人件数は昨年度と比べても増えていると聞いています。これは,以前もお話ししたように,皆さんの校内外での活躍と,卒業生の会社における信頼度の高さが反映された,隼工ブランドによるものと思われます。

     

     今年も例年どおり3年生は,7割が就職,3割が進学を希望しています。この夏,就職希望・進学希望の3年生が,先生方のご指導とご協力の下,夏休みも返上して一生懸命に対策を取り組んでいました。

     1,2年生の皆さんも,先週の進路事前学習会で,3年生の普段見ることのない真剣な受け答えの様子を見て,一年後,二年後,自分もこの様にお話しすることができるようになるかなど,感じることも大いにあったのではないでしょうか。

     

    3年生にとって,来年度の春に入社するための,各社が実施する就職試験は,9月16日からと,いよいよ日が迫っています。

    また,来春の大学・短大・専門校等,上級学校へ進学するための入学試験も,10月1日から順次行われます。

    私は,3年生が,これらの試験に合格し,自分の特性を思う存分に発揮して,又は伸ばして,輝かしい人生をスタートして欲しいと,切に願っています。

     

    さて,試験を迎えるにあたって,筆記試験で知識や考え方など学力を発揮し,記入することはもちろんですが,そこで必ずといっていいほど実施されるのは,面接です。

    面接は,「学校はどの様な学校で,教科は何が得意か,欠席は何日だったか,部活は何に所属していたか」といった,ホームページや調査書にも書いてある事実だけを言うのでは,皆さんの想いを知る機会がなく,わざわざ面を接して行うこの面接を,設定する意味がありません。

     

    面接官は,皆さんが「学校で,どんな嬉しいことや辛いことがあって,それをどの様に考えて,今後どの様に活かしたいと考えているのか」といった,一緒に仕事や活動をする相手として,皆さん自身の人柄を知りたいと,考えているからです。

    そこで私から皆さんに,面接や普段の会話で重要となる3つをアドバイスしたいと思います。

     

    まず一つ目に,自分の人柄となる,事実を基とする「感想」と,「今後の想い」,しっかりと伝えることです。

     

    二つ目に,普段のコミュニケーション力が大切にもなるのですが,言葉をつむいで語る「言語コミュニケーション」だけが大切なわけではありません。

    理解や同感を示すうなずきや,疑問を感じるかしげる表情,話題に同調して楽しい表情を見せるなど,言葉を介さないでも面接官と皆さんがシンクロする「非言語コミュニケーション」と言われる意思伝達は,人柄を表現する大切な要素となるのです。

     

    三つ目に,「話す」ではなく「伝える」ということです。抑揚など感情もなく,一方的にただ話しても相手には伝わらないことがあります。面接試験や普段の会話でも「伝える」ことは大切です。

    一方的なテンポで,相手にとって聞き取りにくい会話では,本当の意味で「話した」「伝えた」ことにはなりませんし,伝わらなければ,わざわざ面接会場で「独り言」を言ったにすぎません。

    相手が聞き取りやすいように「行間や,間」を空けたり,大切なことを伝える時には,強調するなど工夫をして,伝える心配り」もしてみてください。

     

    最後になりますが,ここにいる生徒全員の皆さんは,やがては社会の一員として活躍する日がやってきます。

     

    会社は,社会の方々に喜んでもらうために存在し,利益を上げて社員の経済的安定を保証し,社員と協力して新製品開発を行い,また,人々に喜んでもらうといったサイクルの中で,「地域の発展と,人々の幸せの為に存在する」といった理念を掲げて,経済活動・貢献活動を行っています。

     

    皆さんは,その本質を良く理解して,学校生活の中で,やがて会社の一員として役割を発揮できるように,その素養を身につけることに注力する生徒となり,進路実現を果たせることを祈念して,進路激励会,激励のことばといたします。

     

  • 2024年09月06日(金)

    進路事前学習会

    9月5(木)及び6(金)両日の6時間目に,進路事前学習会が行われました。3年生は16日からの企業の選考開始を目前に,面接練習の日頃の成果を1

    ・2年生に見学してもらいます。1・2年生もまた,将来の自分の姿として真剣に進路について考えるきっかけになってほしいです。

    DSCN3758DSCN3759DSCN3765DSCN3777

  • 2024年09月02日(月)

    表彰伝達式

    DSCN3756

    始業式後に表彰伝達式がありました。高校生のロボット競技大会に本校からはものづくり部が参加しました。8月7日(水)に県内工業高校6校の11チームが出場。

    結果は準優勝で10月に栃木県で開催される,全国大会に出場します。更なる活躍を期待します。

  • 2024年08月26日(月)

    第18回 ものデザインコンテスト

    例年インテリア科3年生が製図の授業の課題として応募している,高校生ものデザインコンテストのインテリアデザイン部門で,今年は神宮 苺花さんが最優秀賞,今和泉 未来さんが奨励賞を受賞しました!おめでとうございます!!

    R6_ものデザインコンテスト_神宮_最優秀賞

    ▲最優秀賞作品 作:神宮苺花さん

    R6_ものデザインコンテスト_今和泉_奨励賞

    ▲奨励賞 作:今和泉未来さん

    残念ながら受賞は成せなかった他の作品も,負けず劣らず夢のあふれる素敵なデザインが多く見られました。

    いつかの未来で,こんな建物が建つ日もくるのかもしれませんね。

  • 2024年08月22日(木)

    中学生1日体験入学

     

    8月22日(木)本日,中学3年生を対象とした1日体験入学が行われました。開講式,全体オリエンテーション後,希望の学科に分かれて体験入学がありました。

    開会式・学科説明 (15)

    インテリア科体験風景 (35)

    インテリア科の学習の様子です。午後からは,希望者は体験入部に参加しました。来年もお待ちしています。

     

  • 2024年08月22日(木)

    スキルアップセミナー

    8月22日 郷土推進事業を実施する高校で学ぶ生徒を対象にした,スキルアップセミナーに参加しました。

    対象となっている高校は,鹿児島水産高校,鶴翔高校,串木野高校と隼人工業高校の4校です。

     スキルアップセミナーでは,大学において実践している地元企業や自治体等との「産学連携の取組」を学ぶことにより,起業家精神(アントレプレナーシップ)の育成や,鹿児島の大学,企業等の魅力を発見し鹿児島で働くことや暮らすことの意識を醸成することが目的となっています。

     今回のスキルアップセミナーでは,産学連携の取組を実践している鹿児島国際大学で,「鹿児島レブナイズと学ぶ!プロスポーツビジネスの舞台裏」の講座に参加してきました。

    IMG20240822100154

     最初に,鹿児島レブナイズの代表取締役社長COOの有川さんの講話がありました。

    IMG20240822100433

    「プロスポーツで街を元気に!地域貢献!」という側面もあるが,株式会社なので利益を出さないと持続できない。レブナイズが存続することでレブナイズを利用・活用して街が経済的に元気になってもらうという,プロスポーツビジネスの在り方についてたくさんの学びを与えてくれました。

    講話中,熱心にメモをとる生徒や講話の後様々な質問が行われ,会社を存続させること,地域への貢献そして働くことの意義をしっかり学ぶことができたと思います。

    午後からはグループワークで,プロスポーツビジネスのマネジメント体験を行い,レブナイズの試合へ高校生を集客するにはどうしたらよいかということを高校生ならではの視点から考えていきました。

    IMG20240822141941

    IMG20240822144922

    短い時間の中でしたが,株式会社として会社を運営していくことと地元への貢献ということをどのような形で共存させていくかプロスポーツビジネスと鹿児島県の魅力について改めて学ぶことができました。

  • 2024年07月27日(土)

    隼人駅前通り会 夏祭りのボランティアに参加

    本校ソフトテニス部が夏祭りの設営にボランティアで参加しました。

    隼人駅前通り会 夏祭りボランティア01

    隼人駅前通り会 夏祭りボランティア02

    隼人駅前通り会 夏祭りボランティア03

    隼人駅前通り会 夏祭りボランティア04

     

    毎年7月の最終土曜日に,隼人駅前通り会による「隼人駅前夏祭り」が開催されます。

    ステージや金魚すくい等の夜店も業者を入れず,手作りのお祭りです。昨年に引き続き,隼工ソフトテニス部でお手伝いに行ってきました。

    霧島市隼人庁舎前に集合し,テント約20張り,長机,椅子,提灯等の設営を行いました。

    その後,抽選会の商品を袋詰めしました。飲み物を6000本,袋に詰めていくのですが,なかなか大変な作業でしたが町内会の方々と楽しく作業をさせていただきました。

    作業が終わってから,昼食にラーメンをごちそうになりました。とってもおいしかったです。ありがとうございました。

  • 2024年07月19日(金)

    1学期 終業式

    本日は1学期終業式が行われました。今回は熱中症対策のため体育館ではなく各教室での放送での実施でした。

    20240719

    生徒たちにとっては待ちに待った夏休みでしょう。ですがくれぐれも事故や怪我なく過ごしてほしいものです。

    3年生にとっては就職試験や進学のための補習などで,心置きなく夏休みを満喫,とはいかないかもしれませんが,時間をうまく使って試験対策も思い出作りも全力で臨んでもらいたいです。

     

    校長式辞

    皆さん,おはようございます。

    普段なら全員が体育館に集まって,1学期の終業式を行うところですが,気温の上昇による熱中症予防対策として,本日は,各教室にて終業式を行うこととしました。17日に梅雨も明けて今後益々,夏休み期間は,気温が上がりますので,部活動等においても熱中症への対応をしっかりと行うようにしてください。

    さて,4月から始まった今学期も,振り返るとアッという間であったかと思いますが,皆さん,意義の有る,充実した日々を過ごすことができたでしょうか。

    この間,社会ではウクライナとロシアの問題を始め,イスラエルとハマスの戦いにより民間人が犠牲となっている問題,円安ドル高や物価上昇による生活の苦などが在る中で,詐欺行為により被害を受けている人がいるなど問題は山積しています。

    年度当初,皆さんにお話ししたことは,「これから行動を起こす前に情報収集が大切です。」と,お話ししました。社会において必要となることは,「自らが聴いて,判断して,行動すること」です。誤った情報,または一方からだけ,相手の利となる情報のみを鵜呑みにして行動すると,その後に災いが,自分や家族に返ってきます。判断の基となる情報をしっかりと聴くために,皆さんには「話は,目で聴いて,耳で観る。」ことを心がけてくださいとお話ししました。

    この習慣を身につけるには,少し努力も必要ですが,習得した皆さんは,3月までの皆さんとは明らかに変化してきていることでしょう。毎日の努力が,皆さんの習慣を変え,未来を変えることに繋がることを忘れないでください。

    そのことをベースにしながら,ものづくりの工業高校に在って,形有るものを大切にしてきてはいると思いますが,そこから更に隼人工業高校の皆さんには,3つの見えないものを大切にしてください。と,話をしました。3つの見えないものは何だったか,覚えていますか。

     一つ目は,基礎です。体育館の基礎部分を例に挙げ,建築物の基礎は,いつもは見えていませんが,地盤や基礎がしっかりしていないと,地震で傾いてしまいます。皆さんが今,学んでいることも基礎で,モノの考え方,捉え方となる大切な基礎となるのです。と,話をしました。

    二つ目は,時間です。モノの貸し借りはできますが,時間の貸し借りはできません。15分遅刻したからと友だちから奪った時間を15分返すことはできないのです。時間は無限の様ですが,人の時間,自分の時間は有限です。自分の時間だけでなく,他人の時間も配慮するなど大切にしましょう。と,話をしました。

    三つ目は,想いです。皆,「幸せでありたい」とする想いは同じで,親が子に幸せでいて欲しいと想う気持ちも同じです。また,工業のものづくりも,利用する人のことを想って作ります。他人が利用する人のことを想い作られた製品に対して,品物だけに目を向けず,その「想い」も大切にしてください。と,話をしました。

    特に皆さんがこれから巣立つ人間社会において,最も重要となる,この3つ目の「想い」について,大切にするようにと,1学期は話をしてきました。

    「食堂での元PTA会長」の話や,「立ち位置を替えて物事を考えられる配慮ができる人」の話,「制服は卒業生を含む皆の想いが詰まったユニフォームである」ということなどで,形に見えているものだけを大切にするのではなく,目に見えないものにこそ,「人としてどう生きるか。」という本質があり,そこに気づいて欲しいと思っているからです。

    例えば,保護者が日々働いて仕事で得た給料も,物質的には硬貨,紙幣で,総じて銭や金ともいいますが,保護者の掛け替えのない時間と,汗水流した労力と,情熱の結晶で在るものに対して,敬いの気持ちを含めて多くの方は「お金」と言葉で表します。この様に,目には見えていない想いを大切にできる人物に育って欲しいという私たちの願いです。

    少し話は変わりますが,皆さんは「当たり前」の反対の意味を持つ反意語は何か分かりますか。

    私も以前,「やって当たり前」,「して当たり前」と,つい口にしがちでしたが,そこには「感謝の気持ちがない」ということを,他の方が話をされていて気づかされました。

    人が自分たちのためにしてくれていることに「当たり前」だと言うことは一つもないのです。

    例えそれが仕事であってもです。人は仕事であっても心を尽くして利用者に接しています。時には,利用者のことを考えて,勤務時間外であっても下準備をしたりと,時間と労力と情熱をもって接しているからです。

    多くの人は,そのことを理解して対応をしようと心がけていますが,時に授業中などで机に突っ伏している生徒も見受けられました。先生方も他の人も,感情をもった生き物です。人の気持ちを察することができないで行動することは,社会では務まりません。

    この本質に気づいた人は,普段接してくださる方々への感謝の気持ちと同時に,「人としてどう生きるか。」「次に自分がどうあるべきか」という次のステップへ,高みへと成長できるのではないでしょうか。

    最後に,3年生にとっては,進路を決定するために,自分の考えを整理し,言葉を紡いで「人としてどう生きるか。」を表現するために大切な夏休み期間となります。この本質を理解して対応ができれば,未来は明るいものとなるでしょう。

    1,2年生にとっても,直接的・間接的に支えてくださる方々への想いに対して,感謝を口にし,次への行動ができる期間としてください。

    2学期には,皆さんが心身共に一回り成長し,明るい笑顔で登校してくれることを期待して,終業式の式辞といたします。

  • 2024年07月17日(水)

    鹿児島神宮六月灯

    7月28日に行われる鹿児島神宮 六月灯で飾られる灯籠の絵を,美術部生徒が描きました。

    2024_rokugatsutou

    描いたのは9枚。大サイズ6枚と,特大サイズ3枚です。

    画像はその一部分を拡大したものです。六月灯に参加される方は,ぜひこの画像をヒントに探してみてください!