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2024年5月13日
2024年05月13日(月)
生徒総会
本日生徒総会が行われました。
各種委員会の本年度の活動や目標の発表や,各学級からの要望事項について提案がありました。
学校長挨拶の様子
生徒総会 学校長挨拶
新しい年度が始まって,早くもひと月が経ちます。このひと 月の間,学校においては,学習や新しい実習,部活動にと新たな知識・技術の習得に,充実した日々を過ごすことができていたのではないかと思います。 また,教室や部室,家庭においても新たな役割を担って,活動を励み,喜ばれてきたことでしょう。
さて,生徒総会を前に,私から一言,挨拶をいたします。生徒会活動と は, よりよい学校生活を送るために 「 誰かが 何かをしてくれる。」という ことではなく, 「 生徒自らが 組織の一員として,自分は何ができるか」 という 活動 です。先に話をしたように,皆さんは, インテリア科○年 や サッカー部バレー部野球部 などや家庭において,その組織の一員です。社会に出ても地域や会社の一員で,自分の役割を自らが認識して,行動すること で喜ばれ,生活の場で も,家族に喜ばれ,こころ 豊かに暮らし,会社では手当をいただき自らの生きがいややりがい を感じる こ と で 「 自らの存在価値を 自らが認識できる 」 ようになれるのです。
話は変わりますが,私は先月 もお話ししたとおり, 3度目,14年目の赴任です。長い教員生活の中では,多くの事柄を生徒や職員の皆さんと共有してきました。 先日, サッカーの地 区大会へ 応援に行った際も,子どもの応援に来ていた教え子と会い,学校が繋いでくれた縁を喜びました。このようなことからも私はどの学校よりも隼工に思い入れがありますし大切に思っています。そんな隼工が先週行われた地区大会で 優勝するなどの活躍を見せてくれて自分のことのように嬉しく 思い, 皆さん や指導してくださった先生方 を誇りに思いま した 。このことはおそらく 皆さんの保護者や卒業生,学校があるこの隼人の地域の皆さんにとっても 同じ思いでは ない かと推察いたします 。 県大会でも皆さんを誇りに思う気持ちを ,皆さんの 心の支えに 活躍してくれることを祈念しております。
これらのことからも私たちは,直接的,間接的に皆さんと関わり,それぞれの組織の中で支え合っています。今日は,皆さんのことを思ってくださる方々と,地域に所属する学校で ,よりよい学校生
活を 皆さんと 楽しく 送るために ,課題や目標を出し合って,意義有る会にしてもらえることを期待して,私からの挨拶といたします。
2024年5月11日
2024年05月11日(土)
君の夢を叶える高校フェア
11日土曜日,国分シビックセンター多目的ホールにて,霧島しごと維新「君の夢を叶える高校フェア」に代表生徒3名が参加しました。
各学科から1名ずつ,生徒会役員でもある生徒3名が,中学生やその保護者に,隼人工業高校の生活や授業内容を紹介しました。
中学生の皆さんの進路選択の参考になったのであれば嬉しいです。また,8月22日の中学生一日体験入学にもぜひ来て欲しいと思います。
2024年4月24日
2024年04月24日(水)
ネットワークと健康被害 講演
全校生徒を対象にネットワークと健康被害についての講演を実施しました。スマホの使いすぎによる健康被害やネットトラブルなど,利便性にだけとらわれることなく弊害も学んでおかなければならないですね。
2024年4月15日
2024年04月15日(月)
全体朝礼
(▲全体朝礼の写真を撮影し忘れたため,正門花壇に咲いていたネモフィラをご覧下さい)
新年度が始まって初の全体朝礼です。入学したての1年生,2・3年生が体育館に揃う初めての場です。校長先生から,高校生活を送るに当たっての秘訣についてお話がありました。
校長挨拶
『一年で一番花々が美しく咲き誇るこの季節,令和6年度も4/8に始業式,9日に入学式があり,新たに迎えた1年生157名を 加え ,全校生徒409名となりました。生徒数が400名を超えるのは 3年ぶりで,少子化が進む中において生徒数が増える隼工 の成長は 霧島市の繁栄 と,生徒の皆さん と先生方 の地域協働による活動や,部活動等における活躍によって 注目が集まったことなどが反映してのことと思います。この生徒数増による活気が,益々隼工にとって,生徒の皆さんにとって,切磋琢磨し 社会に巣立つ直前の高校生活が 意義有るものへとなることを祈念しております。
そこで皆さんに,意義有る楽しい高校生活 を送るための秘訣を 本日は2つ お話します。 一つは, 行動を起こす前の判断 には ,その前の情報収集が大切なこと を ,皆さんも知ってのとおりです。そこで2,3年生には始業式でもお話ししましたが, 「話は,目で聴き,耳で観る」 ことを心がけてください。「聴く」という漢字 は,耳を傾けて 聴くという 傾聴の方の聴く です。「観る」は,「観察」の観です。 灼熱の 太陽に照らされて 枯れかけた花々を 目にしたとします 。その花を 観て,花々が何と訴えかけているか を皆さんは聴くことができるのではないでしょうか。また, 耳で聴いた枯れかけた花 々 も今まさに観たように頭の中に描かれたのではないでしょうか。世の中は 通信速度も4Gから5Gへと移行し, society5.0 と 言われる情報化社会に入ります。その中にあって 自分の人間力で判断を迫られる場面が必ずやってきます。いつ その判断 の基 となる情報の取り方を学ぶか。ですが,普段の生活や授業の中で すでに始まっています。 善悪の判断はもちろんのことですが,誰の利になることを話しているのか「目で聴き,耳で観る」習慣を身につけて,しっかりと聴き観定め, 思慮深さや 判断力へとつなげてください。
二つ目は,本校の教育目標は 「実践的産業人の育成」 です。専門知識 や 技術を身につけて 産業界に貢献する人材となって欲しいのはもちろんのことですが,その前に 成長途中である皆さんが,まず 「人として」 どうあるべきか を,考えて欲しいと思います。 本日から19日まで「いじめ問題を考える週間」 で あり「人権意識を高める」ことから,リアルな社会を生きていくために 「人として」を考えることは 大変貴重な 基礎の部分 です。 生活をしていると多くの喜びと悲しみなどがあることは,人それぞれ起こることです。だからといって ,他人の想いに配慮せず 自分の 思ったように, 都合の良いように 言動することが,社会で共感を得られることとは決して思えません。人の顔は皆違うように,生まれた環境や想いはそれぞれです。人は一人で育った訳でなく今在ることも直接的・間接的に他の人々の支えがあって生活ができています。知識・技術を身につける前に,まず人として他を敬い,人の想いを大 切に することで,また自分の生かされる道を見つけることが叶うのです。 人として,人の想いを大切にする。 という揺るぎない基礎。この人ならいいだろう,この人は厳しいからと,決して人を見て,都合の良い伸び縮みする定規にならないように ぶれない「人の想いを大切にする」という基準を作り上げてください。本日は全員が 揃った ところで,改めて「 意義有る楽しい高校生活 を送るための秘訣」 として 「 目で聴き,耳で観る 」 と 「 人の想いを大切に 」 の2つ を お話 し, 皆さん がこの隼工で 人としての大きな成長 を願って,本日の全体集会の 挨拶といたします。』
2024年4月9日
2024年04月09日(火)
第77回 入学式
前日の雨が嘘のような快晴に恵まれ,本日4月9日,新入生157名が隼人工業生となりました。
校長より 式辞(抜粋)
『皆さんの入学を心から歓迎いたします。
皆さんは高校入試をはじめ,これまで幾多の試練を乗り越え,晴れて本日を迎えることができま した。これは皆さん一人ひとりの努力の成果であることは勿論ですが,これまで皆さんを支え育ててこられた,ご家族をはじめ, 多くの方々の 愛情とご支援のおかげでもあります。このことをしっかりと心に刻み, 「感謝の気持ち」をもって高校生活を踏み出してください。
皆さんが生きる未来は,新たな社会の仕組みや価値観が生まれるなど,大きな変 革が続くことでしょう。その未来を, 自分で生き抜くための力を高校三年間で身に付けて 「社会の一員として貢献できる実践的産業人」 を目指してください。皆さんが高校生活をスタートさせるにあたり,自覚して欲しいことを私から2つお話しします。
先ず,「人間力を身につける。」 ということです。 高校は,中学校までの義務教育とは違い それぞれが 自分の将来の姿を描き, 目標を立て その実現のために自らが学びに向かう場所 です。将来自分が希望する職業に就くた め, 基礎的技術や技能を習得し, 心身を成長させる ところです。夢実現のため,人任せにせず,自らが考え,判断し,行動するための「知識」と それをもって工夫する「知恵」と「実践力」を主体的に身につけようと努めること や, 他人の想いを理解し ,今在ることへの感謝ができ 自らが想いのある言動を行う など, 人格の成長を促す自己成長によって 社会に順応するための 「人間力」を身につけて欲しいと思います。
次に「ポジティブに挑戦する。」 ということです。ある脳科学者や心理学者によると「脳の潜在能力をたった 5%~7%しか活用していない。」と発表しています。これは考え方,普段の思考によって右脳と左脳の全領域が活性化されると言われています。よく「モノは考え方次第」と言います。「自分は一つのことしかできない。 」といったネガティブな考え方も,「一つのことをすることができる。 」とポジティブに考えることで活性化されます。また,「他のことも今から経験して身につける可能性を持っている。」と考えると更に活性化されます。ものは考え方一つです。「今日は疲れた」と口にすることで 身体は「疲れた」ことを認識するだけです。「今日は充実した」と口にすると身体は「次への可能性」を認識するでしょう。 行いも 同じように「悪い癖だから」とあきらめていては, 人生は変わりません。口癖や考え方など何をするにも 最初は 努力が必要です。改善の努力を習慣になるまで努めましょう。すると,習慣が行いを変え,行いが将来・未来を変え, 人生を変えていくのです。
ぜひ皆さんには「人間力を身につける。」ということと「ポジティブに挑戦する。」という二つの志を高くもって,高校生活を送ってほしいと思います。』
真新しい制服に身を包み,どこか緊張気味の表情の生徒,友達と嬉しそうに言葉を交わす生徒。それぞれ今後の生活に希望も不安もあることでしょうが,それらすべてを経験の糧にし,楽しみながら高校3年間を充実した輝かしいものにしてください。応援しています。
2024年4月8日
2024年04月08日(月)
始業式
新年度が始まりました。
新学年の目標を胸にした生徒も,まだ新しい学年にピンと来ていない生徒もいることでしょう。
明日には新1年生が入学します。彼らの規範となれる先輩になれるよう願っています。
校長より 式辞
『新年度,最初の始業式を行うにあたり,まず,皆さんにお話ししたいことは,これからある 「 授業 」 や 「 講話 」 に際して, 「目で聴き,耳で観る」 といった姿勢 で想像し,その事象に共感しながら自分なりの考えをもてる人材に成長して欲しいと思っています。
本校の教育目標は「実践的産業人の育成」 です。卒業後の進路は70%前後が就職しますし,進学後も多くがこの社会に着地していきます。どの様な人材になって着地するかは人それぞれですが,学生のうちに自分の特性を伸ばし,社会性を身につけて 社会常識に衝撃を受けず スムーズに順応してもらうことが,我々教職員と保護者の願いです。
そこで,隼工生の皆さんには これ から「三つのもの」を大切にして欲しいと思っています。
① 一つ目は 基礎 です。この体育館もそうですが 建築物の基礎は いつもは見えていません。見えているのは建物だけですが 地盤や基礎がしっかりしていないと 地震で傾いてしまいます。 皆さんが今, 普通教科や専門教科で 学んでいることも基礎です。実際の生活では見えてこない部分もあるかもしれませんが,モノの考え方, 捉え方となる大切な基礎となっているのです。
② 二つ目は 時間 です。モノの貸し借りはできますが 時間の貸し借りはできません。人の一日は 24 時間で 昨日待合せに 15分 遅刻したからと友だちから奪った時間を 「 今
日 ,自分は23時間45分でいいよ 」 と 15分 返すことはできないのです。時間は無限の様ですが,人の時間,自分の時間は有限です。 自分の時間だけでなく,他人の時間も配慮するなど大切にしましょう。
③ 三つ目は 想い です。一人一人の顔が違う様に 一人一人考え方や想いは違いますが皆 「 幸せでありたい 」 とする想いは同じ です 。 親が子に幸せでいて欲しいと想う気持ち
も同じです。また,工業のものづくりも,利用する人のことを想って作ります。他人 が利用する人のことを想い作られた製品に対して,品 物 だけに目を向けず, その「想い」も大切にしてください。その想いを理解することができるようになれば,感謝もし,自らが次に何を行えば良いのかとする行動も変わるはずです。
デジタルな先進機器がもてはやされる時代において,アナログなことかもしれませんが人として大切な,この三つの「基礎」と「時間」と, 人の「想い」。この三つに共通して言えることは,どれも 見る ことは出来ないモノ です。この,見えないモノ こそ大切にできる隼 工生であって欲しい と思います。 今後益々の皆さんの成長を期待して ,令和6年度 1学期始業式の式辞といたします。』
2023年12月22日
2023年12月22日(金)
2学期 終業式・表彰式・新生徒会任命式
2学期最後の日,表彰式・新生徒会任命式・終業式が行われました。
表彰式では昨日催されたクラスマッチ各競技の第一位のクラスや,生徒発表大会のポスターデザインや競技部門の入賞者,高校写真展,高校美術展,かわなべ青の俳句大会の入賞者へと症状が手渡されました。
次に行われた新生徒会任命式では,新たに生徒会を担う12名の生徒が壇上に並び,全校生徒へのお披露目となりました。隼人工業高校生徒代表として,全校生徒の規範として,切磋琢磨し活躍してくれることを期待しています。
終業式での校長講話の中では,何かとイベントの多かった2学期を振り返り,そしてこれから何を始めるのか,というお話がありました。
新年という大きな区切り。来年1年間の目標を掲げ,気持ちを新たにした皆さんと3学期にまた会えることを願っています。
2023年12月21日
2023年12月21日(木)
2学期 クラスマッチ
2学期も残すところあち2日という今日,クラスマッチが行われました。
競技はバスケットボール,サッカー,オセロ。
冷たい風の吹く中ではありましたが,1位目指して各チームが熱い戦いを繰り広げていました。
結果は,
〈男子バスケットボール〉
第1位 電子機械科3年2組 Bチーム
第2位 インテリア科3年チーム
第3位 情報技術科3年 Aチーム
〈女子バスケットボール〉
第1位 情報技術科1年チーム
第2位 インテリア科3年チーム
第3位 インテリア科1年 Bチーム
〈男子サッカー〉
第1位 電子機械科3年2組チーム
第2位 電子機械科3年1組 Aチーム
第3位 電子機械科3年1組チーム
〈女子サッカー〉
第1位 インテリア科1年チーム
第2位 インテリア科2年 Aチーム
第3位 インテリア科3年 Aチーム
〈オセロ〉
第1位 電子機械科2年2組 香田くん
第2位 情報技術科2年 横山くん
第3位 電子機械科3年2組 福留くん
以上のようになりました。結果はどうあれ,楽しんで競技ができたでしょうか。
2023年9月11日
2023年09月11日(月)
進路激励会
今月16日から始まる就職選考試験に向けて,激励会が行われました。
3年生と1・2年生が向かい合い,代表として2年生の鮫島さんが激励の言葉を3年生に贈りました。
1学期から夏休みにかけて,あるいは2年生の頃から準備していたであろう目指した道へと進むために,3年生にはこれまでの成果を出し切り,良い結果を勝ち取ることを願っています。
生徒職員共々,3年生の皆さんを応援しています!
2023年9月1日
2023年09月01日(金)
始業式 ~2学期が始まりました~
長いようであっという間に終わった夏休み。さぁ,2学期が始まりました。
3年生にとっては,夏休みも面接練習であまり休めた実感はなかったかもしれません。9月中頃には就職試験も始まります。気を引き締めて臨みましょう。
1,2年生は部活を頑張っていたのか,こんがりと日に焼けた肌の生徒が多く見られました。夏休み中にコロナに罹患した生徒もいたようですが,無事回復して登校できたようで何よりです。
何かとイベントの多い2学期。忙しくなりますが,体と心の状態を万全に楽しみましょう。
2023年6月9日
2023年06月09日(金)
第22回ものづくりコンテストへ向けて
放課後,各工場や実習室に,機械の駆動音や木材に鋸を引く音が響きます。
迫るものづくりコンテストに向け,選手となった生徒が練習を重ねているのです。
大会は部門によって日程が異なり,本校から出場する部門の予定は以下のとおりです。
■旋盤作業部門 6月9日~10日
■家具工芸部門 6月10日
■溶接作業部門 6月16日
日々の練習の成果を出し切れるよう,応援しております。頑張ってください!
2023年5月29日
2023年05月29日(月)
第76回鹿児島県高等学校バレーボール競技大会
第76回鹿児島県高等学校バレーボール競技大会に本校バレー部が出場することとなり,急遽応援のためスケジュール変更が行われました。
3年生は大会会場へバスで駆けつけ直接応援となり,学校に残る事になった1・2年生は体育館で中継映像を見ながらのパブリックビューイング形式での応援となりました。
熱戦の末,3位という結果となりました。十分素晴らしい成績であり,彼らの頑張りは賞賛に値するものだったと感じると同時に,きっとまだまだ高みへと手を伸ばせるのではないかとも思えました。今後も楽しみです。
2023年5月24日
2023年05月24日(水)
命の大切さを学ぶ教室
「命の大切さについて」という演題で,講演をしていただきました。
講師には犯罪被害者ご遺族 新原さとみ氏をお招きしました。
事件当時のことや,遺族として抱いた想い,犯人への感情…と様々なことを私たちにお話ししてくださいました。
何の非もない娘さんがある日突然命を奪われるなど,親として身を裂かれる以上の辛苦があったでしょうに,犯人がそのような心神喪失状態になったこと,行動に至ったことにまで思いを巡らせ,犯人憎しではなくこういった人が今後増えることがないように,命を,人を大切にして欲しいとおっしゃっていました。
命の大切さについて,深く考える良い機会をいただいたと感じました。今日の講演をずっと忘れないでいて欲しいと思います。
2023年5月23日
2023年05月23日(火)
避難訓練
本日,地震を想定した避難訓練が実施されました。
晴れたこともあり,今回は教室からグラウンドへの避難となりました。
生徒たちとしては毎年行われる訓練に辟易している人もいるかもしれませんが,1度でもシミュレーションしておくことで実際に事が起きた場合に助けとなるものです。
自分の命を,可能なら周囲の人の命を守るために何が出来るのか,考えてみましょう。
2023年5月22日
2023年05月22日(月)
教育実習
本日から教育実習を行うべく,5名の学生が教育実習生として本校で過ごすこととなりました。
3名は2週間,2名は3週間という期間で実習を行います。
4名は本校卒業生です。懐かしさも,自分が先生として母校の教壇に立つことに言い様もない想いもあるのではないでしょうか。
今後,教員になってくれるかどうかは分かりませんが,この実習期間は生徒たちの良き先輩として,先生のたまごとして,大いに楽しみ,学んでもらえればと思います。
2023年05月22日(月)
表彰式
本日全校朝礼の前に,各大会での受賞者へ表彰が行われました。
☆令和5年度 姶良伊佐地区高等学校体育大会
■水泳部
男子50m自由形 第1位 古道 敬惺くん
■陸上部
女子走り幅跳び 第2位 今和泉 未来さん
女子400m 第2位 吉永 珠莉さん
■弓道部
男子 第3位
■柔道部
男子団体戦 第2位
■ソフトテニス部
男子団体 第2位
女子団体 第3位
■バスケットボール部
第3位
■バドミントン部
男子団体 第3位
女子団体 第3位
■バレーボール部
第2位
☆第68回 全九州バレーボール総合選手権大会県予選会
第3位
☆特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」強化指定証授与
バレーボール部
受賞した皆さん,おめでとうございます!
入賞を果たした部も,今回惜しくも入賞にいたらなかった部も,今後より研鑚に励み,自分の力に変えていきましょう。
皆さんの今後の活躍に期待しています!
2023年5月13日
2023年05月13日(土)
君の夢を叶える高校フェア
『中学生の挑戦!霧島しごと維新「君の夢を叶える高校フェア」』に参加しました。
あいにくの雨天ではありましたが,中学生やその保護者の方々が多く来場し,私たちの学校紹介や説明に耳を傾けてくださいました。
全体会では学校を代表して生徒会から2名の生徒がスライドと併せて隼人工業高校の紹介を行いました。その後高校ごとのブースに分かれての説明では昨年多かった高校での一日の流れなどを説明し,各学科がどのようなものを作っているのか,といった話をさせていただきました。
まだまだ中学生,とは言えますが,早いうちに将来の仕事を見据え,そのための道筋として積極的に計画し,充実した高校生活に繋げてもらえれば嬉しいです。
今度は夏の一日体験入学でもお会いしたいものです。是非,来てくださいね。
2023年4月28日
2023年04月28日(金)
進路講演会
1年生を対象とした進路講演会が行われました。
みんな高校に入ったばかりで,さあこれから,という頃だと思いますが,心持ちが異なればその行き着く先には大きな差が出てくるものです。
しかも本校は工業高校。卒業すれば社会人になる生徒が大半を占めます。今のうちにどうなりたいか,どうすればいいのかを考えることで自分の将来のためにより良い選択ができるはずです。
高校生活で学ぶべきこと,身につけておくことを今から計画しておきましょう。
2023年4月26日
2023年04月26日(水)
出前授業 ~インテリア科2年 設計コース~
インテリア科2年生の実習設計コースの生徒に,毎年授業で取り組んでいる設計競技作品応募に向け,外部より講師をお呼びしての出前授業を行っていただきました。
今回授業をしていただいたのは
西嶋 啓一郎氏 (第一工科大学 工学部建築デザイン科 教授)
徳永 崇大 氏 (徳永建築設計事務所)
児玉 浩光 氏 (こだま設計)
逆瀬川 修 氏 (株式会社ixrea/イクシリア)
末廣 浩二 氏 (株式会社末廣 代表取締役)
永野 瑞貴 氏 (株式会社田川組 建築部)
以上の6名の方々。実際の現場での経験などを交えた話を聞く機会はなかなかなく,また生徒にとって新鮮なものだったのではないでしょうか。
今回の出前授業は2回に分けての予定で,1回目の今回は設計における要点等をお話いただいた上で,自分たちで設計アイディアを考え,2回目の授業の際にチェックしていただく予定です。
この機会を存分に活かし,よりよい作品作りへと繋げてもらいたいです。
2023年4月7日
2023年04月07日(金)
令和5年度 入学式
ご入学,おめでとうございます。
隼人工業高校に新入生143名が入学しました!
袖を通したばかりの制服にぎこちなさはあるでしょうが,高校生活とともに徐々に馴染んでいくことでしょう。
本校での学びが,皆さんの将来の糧になってくれることを願っています。
2023年4月6日
2023年04月06日(木)
始業式
春休みも終わり,新たな年度が始まりました。
かつて真新しい制服に見を包んでいた1年生は2年生に,進路についてはまだ曖昧だっただろう2年生は3年生に。
その学年だからこその期待や不安,色々あることとは思いますが,目標をしっかり立てて前進していきましょう!
充実した1年になることを願っています。
2023年3月10日
2023年03月10日(金)
県内企業出前授業
講師に株式会社藤田ワークス様をお招きし,本校の武道館で出前授業を行いました。
仕事に対する姿勢や理念,働くことへの意欲の持ち方など,企業がどういったものであるかなどをお話しいただきました。
後半はZOOMで映像を繋ぎ,遠隔での工場見学もさせていただきました。
学校の中にいるだけでは分からない,「企業」がどういったものか,全てとまではいきませんが大いに学ぶことが出来たのではないでしょうか。
2023年3月9日
2023年03月09日(木)
防災講話
防災意識の啓蒙と,命を守る選択・行動が適切に行えることを目的とした防災講話が実施されました。
今回は自衛隊鹿児島地方協力本部が実施されている出張講座より,自衛隊視点で捉えた「防災」に関するお話をしていただきました。
また,3.11の災害出動経験者である隊員の方からも当時のお話をしていただき,あの災害のもたらした被害の凄惨さ,救助にまつわる喜びと後悔といった貴重なお話を聴くことができました。
災害の際,避難できた要因で大きかったものは「自助・共助」だそうです。日頃の備えはやはり重要であり,まずは自分自身を守り助ける事を第一としてほしいと思います。講師からの「ハザードマップを見たことがありますか?」という問いに手を挙げた生徒は片手にも満たない程度でした。この講話を機に,是非とも居住地域のハザードマップを見てもらい,備えることを意識してもらいたいです。
2023年3月4日
2023年03月04日(土)
第7回壺アート展 授賞式
昨年11月から美術部で製作していた,黒酢壺に絵を描く企画「第7回 鹿児島県高校&桷志田 壺アート展」の授賞式が桷志田レストランにて行われ,2年生4名が参加しました。
本校の作品は,「松下美術館賞」をいただき,代表として部長が賞状を授与されました。
▲霧島市長,松下美術館館長と並んでの記念撮影の様子(中央の壺が本校の作品)
製作に携わったのは,美術部の2年生5名,1年生3名。この8名で1つの壺に今回のテーマ「鹿児島文化への誘い」に沿って鹿児島の名所や名物を描きました。
壺の表面…曲面に絵を描くことは初めてで勝手が分からず戸惑うこともあったようですが,こうしてお披露目することができ,賞もいただくことができて嬉しそうでした。
2023年2月28日
2023年02月28日(火)
第75回 卒業式
抜けるような青空と陽光に恵まれる中,本日卒業式を迎え,3年生119名が本校を巣立ちました。
コロナ禍の渦中での高校3年間,悲喜交々の思い出があったことでしょう。そんな思いも綴られた卒業生答辞を是非ともご一読戴ければと思い,以下に記載します。
『 答 辞
優しい光が差し込み、吹く風に春のおとずれを感じられる季節となりました。本日この佳き日に私たち百十九名は隼人工業高校を卒業します。
ご多用の中、ご出席くださいました来賓の皆さま、保護者の皆さま誠にありがとうございます。また、校長先生を始め、諸先生方、本日は私たちのためにこのような素晴らしい式を挙行してくださり、卒業生一同心から感謝いたします。
三年前、新しい制服に身を包み、不安を胸に参加した入学式。初めて出逢う人ばかりでぎこちなかったのを今でも覚えています。
あれから三年、たくさんの思い出を作ることができました。
高校三年生になって初めて行った遠足はクラスでバスに乗るだけで楽しく、とてもワクワクしました。隼工祭のバザーや体育大会の形式が学年別へと変更になるなど先生方のおかげで念願だったことができました。とても感謝しています。例年通りの形で開催できた行事は本当に少なかったけれど私たちなりに工夫をして楽しむことができました。また、インテリア科・電子機械科・情報技術科のそれぞれの科で「ものを作る大切さ」について学ぶことができました。今まで触れたことのない分野を学び、知識をさらに深めることができました。仲間と協力する楽しさや難しさ、作品を作り上げる過程など忘れられないものになりました。
私が今、一番伝えたいことは「感謝」です。
今日出席できなかった在校生の皆さん。私たち三年生についてきてくれてありがとう。怒ったり、先輩なのに迷惑をかけたりしてしまうこともあったけれど、かわいい後輩と過ごせてとてもうれしかったです。高校生活はあっという間に終わってしまうと思います。一年後・二年後の卒業式で皆さんにとって「宝物」と思えるような三年間にしてほしいです。四月から入学してくる新一年生と共に頑張って下さい。心から応援しています。
先生方。いつも私たちに優しい声をかけてくださってありがとうございました。部活動や進路で悩んでいる時、苦しい時に先生が助けてくださったおかげで頑張ることができました。教えてもらったことの数々、忘れません。
保護者の皆さん。十八年間私たちを育ててくれてありがとうございます。仕事で大変なのに、毎日おいしいご飯を作ってくれて、部活動の送迎をしてくれて、感謝しかありません。たくさん迷惑をかけてしまったけれど、これからは親孝行できるように頑張ります。見守っていてください。
生徒会役員十一名。私についてきてくれて、支えてくれてありがとう。このメンバーだったからできたことが多くありました。たくさんの行事を一緒に創り上げることができて本当に楽しかったです。
最後にたくさんの時間を過ごした友人。行事や休日に遊ぶなどたくさんの思い出ができました。たわいもないことで盛り上がったり笑い合ったり、みんなと過ごす日々は本当に楽しすぎました。みんなと一緒だったから高校生活が幸せでいっぱいでした。明日からなかなか会えなくなってしまいますが、卒業しても連絡をとり、お互いに励まし合っていきたいです。素敵な思い出を本当にありがとう。
私たちが過ごした高校三年間は大人の皆さんが過ごした三年間とは、そして私たちの思い描いていたものとは全く違うものでした。何度も見たA4のプリントに書かれた「中止」「延期」の文字。マスクをつけた写真ばかりのフォルダ。どこに向ければいいのか分からない不安や葛藤の数々。思うようにできないことばかりでした。でもこの三年間を過ごし貫いた私たちならこの先どこまでも頑張り続けることができるはずです。これからはそれぞれの道を私たちなりに一歩一歩力強く歩んでいきたいと思います。
最後になりましたが、隼人工業高校のさらなる発展を心から祈念し、答辞といたします。
令和五年二月二十八日
卒業生代表 インテリア科 鶴水 芽依 』
2023年2月27日
2023年02月27日(月)
同窓会入会式
明日に卒業式を迎えた本日,同窓会入会式が行われました。
同窓会会長から祝辞が送られ,代表生徒が入会することでの決意を述べました。
また,今回は講師に本校インテリア科卒業生であり,現在は株式会社洗車工房 代表取締役 大久保様を招いての記念講演会も行われました。
明日には卒業生となる3年生と,コロナ禍でこの数年,中止や縮小に見舞われていた行事をこうして行えるようになったことを嬉しく思います。
2023年2月24日
2023年02月24日(金)
県内企業見学
本日,インテリア科2年の生徒30名が県内企業見学へと向かいました。
訪問先は,株式会社ワイテック 鹿児島プレカットセンター,MBCハウジングフェア,株式会社島津興業 薩摩ガラス工芸の3ヵ所。
あいにくの雨天ではありましたが,生徒たちは見学を楽しんでいたようです。
これから3年生になる身。就職などの進路を考えるにあたり,生徒達には今日の体験を活かしてもらいたいです。
ご協力戴いた企業の皆様,このような機会をいただき,ありがとうございました。
2023年1月12日
2023年01月12日(木)
伊佐姶良地区高校美術・書道・写真展
伊佐・姶良地区の高校の美術,書道,写真の作品展を本日より開催しました。来週金曜日まで展示しています。
午前中に国分シビックセンター1階エントランスホールに展示設営を行い,午後から開会式を行った後,各部門での交流会,作品研究会をしました。
コロナ禍で昨年は開催できなかったこともあり,久しぶりに学校間での交流を持つことができました。
作品も若い感性と発想あふれるものばかりで実に華やかです。お近くにお寄りの際はぜひご覧いただければ幸いです。
2022年12月21日
2022年12月21日(水)
つみきプロジェクト 贈呈式参加
株式会社アイランドホーム様,共生ホームよかあんべ様と,本校インテリア科とのコラボによる「つみきプロジェクト」で完成したつみきを,姶良市のゆなの木保育園様へお届けしてきました。
このプロジェクトは,アイランドホーム様より提供された廃材を本校でカットし,よかあんべ様の皆さんが木材の角をやすりがけして丸みを作って出来上がったつみきを子供達へと届けるというもので,幅広い世代を結びつける企画となっています。
もうじきクリスマス,ということでサンタに扮してお届けしてきました。少し早めのクリスマスプレゼント,子供達がこの木の温かみあふれるつみきで楽しく遊んでくれると嬉しいです。
2022年12月20日
2022年12月20日(火)
第46回 体育大会
本来の予定では17日土曜日に開催される予定だった体育大会でしたが,天候による2度の延期を経ての開催となりました。
コロナの影響で何かと思い出となる学校行事の中断を経験してきた生徒達を想い,急遽開催となった20日火曜日。応援の為に日を空けてくださった保護者の方々も振り回すことになってしまい大変申し訳ありませんでした。
雪を戴く桜島を背に,防寒のためジャージの上に厚着をした生徒達が並び,開会式が行われ,体育大会が始まりました。
夏休みから準備していた看板も,ようやくお披露目できました。
定番の100m走や綱引きなどの他に,新たな競技が多数盛り込まれ,会場を盛り上げていました。
今年は学年対抗でしたが,1年生も2年生も,もちろん3年生も優勝目指して全力で競技に臨んでいました。
さて結果ですが,まず新競技「隼人杯」を制し,同窓会寄贈の優勝カップを初めて手にしたのは…赤団:3年生でした!さらに競技における優勝も赤団:3年生が勝ち取り,優勝旗も併せて授与されました。最高学年の力を後輩達に示すことができたと言えるでしょう。
寒い中ではありましたが,雲1つない晴天のもと陽光に温められつつ,大きな怪我をする者もなく,無事体育大会を終えることができました。
ご支援頂いた同窓会,PTAの皆様,また応援に来て頂いた保護者の皆様,ありがとうございました。めったにない冬の体育大会は,生徒の思い出にしっかりと残ったと思います。